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【空想】「超高校級」になりたかった

(今日は、私の好きなゲームとそれについて空想していることを書かせて頂きます。)

★みなさん、「ダンガンロンパ」というシリーズのゲームを御存じでしょうか。

(御存じの方は「もしも私が超高校級だったら」まで飛ばして頂いても大丈夫です。リンクを貼ったのでそれを見て飛ばしてもらっても大丈夫です)

スパイクチュンソフトさんによって開発された推理×アクションゲームの名作シリーズで

あらゆる分野の一流を育てるため政府が公認した特殊な教育機関、希望ヶ峰学園に閉じ込められた「超高校級」の高校生たちが
「誰かを殺して学級裁判を乗り越えることができれば卒業(脱出)できる」「学級裁判で正しくクロ(犯人)を指名できればクロがおしおき(処刑)、できなければクロは卒業。クロ以外の全員がおしおき」というルールを基に共同生活を強いられ、実際に起こってしまう幾度の殺人事件の犯人を暴きながら学園の謎を解き明かしていく…

というなかなか物騒でショッキングな世界観ですが、毎回の事件や学園の秘密など、最後の最後まで真相が予想できないストーリーが魅力的な作品です。

そして特に私が魅力を感じているのが、ゲームに登場する高校生たち。
先述した通り、彼らはなんらかの分野に優れておりスカウトされた形でこの学園に来ています。
例えば、「超高校級の風紀委員」「超高校級の保健委員」「超高校級の軽音楽部」「超高校級の体操部」のような高校の部活や委員にありそうな才能の持ち主もいれば
「超高校級のアイドル」「超高校級の御曹司」「超高校級のギャンブラー」「超高校級の王女」「超高校級の極道」のような、才能以前に強烈な肩書きを持ち合わせている高校生も。
いずれにせよ、全員非凡で、個性的で、その名に恥じない実力者です。

そして唯一、毎年抽選で平凡な学生の中から1名が「超高校級の幸運」としてスカウトされる制度があります。初代ダンガンロンパでは平凡な主人公が「超高校級の幸運」として希望ヶ峰学園に入学するところから物語が始まるのです。

★もしも私が超高校級だったら

非凡で個性的なキャラクター達に惹かれていた私は、よくこんなことを考えていました。
「もし自分が希望ヶ峰学園に入学するとしたら、どんな肩書きだろう?」

え?入学できない方が平和で良いんじゃないか?そもそももう高校に入学できる年齢ではないですって?…まぁそこは空想なので目を瞑るとして(笑)

もし私が、高校時代に文芸を頑張って成果をあげていれば「超高校級の文芸部」になれていたかもしれない…。いや、でも既に「超高校級の文学少女」が公式キャラクターにいるな…。

タロットカード占いが趣味だから、それを極めて「超高校級の占い師」…ってこれも既に公式にいるキャラクターだな~。

心理学専攻だから、「超高校級の心理学者」!これなら公式被りもないはず!…いや、でも別に心理学を極めているわけでもない。

心理学の中でも、恋愛やセクシュアルを中心に学んできたから「超高校級の」…なんだろう?

………

このように色々と空想を膨らませましたが、空想は所詮空想ですね…。
結局、特にこれといった才能を持ち合わせていない私は「超高校級の幸運」として入学する以外術はない、という結論でおちつきました(笑)
(そして、第1章か第2章あたりで退場するんだろうなぁ…)

でも、いくつか候補が出てきたということは、それを頑張って取り組めば「超高校級」になれるチャンスがある!ということですし、
且つ、新たに何かを始めればその分野で「超高校級」レベルまで極めることができるかもしれない!ということなんですね。

それに、「超高校級の幸運」ならちょっぴり自信があります。
特別くじ運がいいとか、特殊能力があるというわけではないですが
これまで特に大きな病気もケガもなく、事件や事故にあったわけでもなく
22年間元気に平凡に生き延びてきた…!
その点においては、かなり幸運な方だと自負しています(笑)

今後も「超高校級の幸運」の候補として生き永らえながら、生涯の中で何か一つ非凡で「超高校級」に恥じない肩書きを手に入れたい…。そんな風に考えされてくれた「ダンガンロンパ」シリーズなのでした。

さて、まずは何の「超高校級」を目指すか探っていかないと…。

野乃

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