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「衣裳箪笥のアリス」配信終了まで残り1週間を切りました。

「衣裳箪笥のアリス」配信終了まで残り1週間を切りました。
4/14(日)23時まで視聴・購入可能。

↑こちらは配信中映像の切り抜きです。短歌を空間系のギターサウンドに載せて言葉を布地をあやつるように朗読するパフォーマンスのシーン。

↑チケットはこちらから。

企画から公演日まで考えると1年くらい揉んで辿り着いた公演なので最後まで見てねと訴えていこうと思います。
Xにも書いてますがわたくし嬉野ゆうは配信設備が整っている以上、配信映像は配信映像として会場公演と別物である必要があると考えています。それもどっちもイイって思えるものであるように作るし、どっちが悪いとか言うのも違うなーと思っています。会場で見る体験もモニター越しに得られる体験も等しくあるべきなのです。やってることとうけとれることが全然ちがうのでそもそも比べるのも違いますしね。でも配信は劇場公演でできることとぜんぜんちがうので「なにができるか」理解して「配信でやる意味」を詰めて臨むべきだなと改めて感じています。

以前RITTORBASEで行った川野さんの『奇病庭園』を朗読したライブ「耳に就いて」で映像配信を行う際は「普段なかなか本が読めない方、体調やご家庭の事情、そのほかやんごとなき事情で活字を目で追えない方に『朗読』という方法でもって耳で楽しむ読書体験を提供したい」という気持ちで動いていました。川野さんから伺ったその思いにとても共鳴した座組一同しきりに宣伝時にそのようにお話をして回った結果、いろいろな方の耳に、目に届く形になり最終的に配信やってよかったね~!という話になりました。
「なにができるか」理解し(RITTORBASEの配信環境ならノンストレスで高品質の映像と音をお届けできる)「配信でやる意味」を詰めて臨んだことで得られた『届けたい人たちとの待ち合わせ場所』を作っておくこと。それを作品をつくるところから始めるとすてきなものになるのだと「耳に就いて」で学ぶことが出来ました。


撮影 千草ちゆ

そして今回は映像配信をがっつり行いまして、RITTORBASEの極上の音の表現と陰影、遠近を利用したアングルとライブ感満載のスイッチングでお楽しみいただける映像作品になっています。
現場での観劇体験とは別なものとして楽しめるべき映像にしたかったのでどうしてもカメラをここにっもおいてください、とむりやりお願いしたり、みなさまからの素晴らしい提案をみなさま一丸となってまとめてくださった結果、繊細かつ強固な世界観を全員で作ることが出来たのだと思います。
ここまでアツアツな文章を書いてしまいましたが、どうかお気軽に肩ひじ張らず見れる配信映像になっています。興味がある方は配信映像を見てくださいね。

↓じゃみーさんの配信のおすすめポイントをお借りする。



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