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撮影メモ:個性的な電柱をバックにして梅を撮ってみた

今回は個性的な電柱が有り、それをバックにして梅を撮ってみた。
突発的であり、数枚しか撮っていないのだが、記録しておく。
撮影日は2020/3/28。時間帯は16:20頃。天気は曇り。

■ 電柱と梅を重ねて撮影したケース

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結論から言うとあまり良くない。この写真は、背景と梅を重ねてみたが被ってしまってどちらが主題がわかりにくなってしまっている。

■背景の電柱の頭の部分を拡大して撮影したケース

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まるで電柱が主題になってしまった・・・。これはこれで面白いかもしれないが、あくまで梅が主題のつもりで撮ったのでそういう意味ではこの写真は良くない。

■背景の電柱の頭の下半分を拡大して撮影したケース

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さっきの電柱の頭の部分を拡大して撮影するよりは、梅が主題になっているように思える。もうちょっと下の部分にずらして撮影したほうがいいかもしれない。

■電柱を全体に写して撮影したケース

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まぁ、無難。ただ、今見るとこれもちょっと主題がどちらなのかわからない。全体を写したい場合は、もっと小さくするか同じ電灯を並べたほうがいいかもしれない。

■総評

◎色んなパターンを試していないので、それを試す必要がある。例えば、真ん中に電灯を持ってくるケース、右に持ってくるケースは一度試したほうが良いと思う。

◎通常の梅を主題とした撮影ならば、天気が晴れのときで、青空や夕暮れか朝焼けのときに撮ったほうが良いと思った。全体的にぼんやりしている印象なのは、梅の色が白と背景の色が白なので同化してしまっているからだと思う。ただし、表現として幻想的とかぼんやりした感じを出したいのならば、曇の日に撮るときは面白いかもしれない。

◎今回はカメラの液晶で見た限りではもう少し梅の木が黒だったので、そのつもりで写真を撮っていた。しかし、実際のところは意外と色が残っていたのでそういった意味では失敗だった。

◎撮っている瞬間まではあんまり何も考えていなかったが、改めて分析する段階で主題というものを意識するようになったと思う。プレバトとかよく見るのでそれによる影響が強いように思える。(よく季語を活かせという話が出てくる。)

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