素直な心
「あなたはいつもいい子だね」
…
どこかに後ろめたさがあるからなのか
自分の良くない部分を知っているからなのか
どう頑張ってもその言葉を
素直に受け取れない
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いい曲を書きなさい
書いて書いて書いて
売れなさい
そうじゃなければ
あなたがやっている事はただのクズだ
と言われたことがある
いい大人なんだから
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小学生1年生のとき初めて先生に怒られて
どうしようもなく悲しい気持ちになったこと思い出した
怒られていることより
怒らせてしまっていることに
すごくすごく悲しい気持ちになった
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いい子でいたいと思った
でも歳を重ねる程に
自分の好きじゃない部分も増えていって
いい部分を見て言ってくれたであろうその言葉
受け入れることが出来なくて
反対に
クズだと言われたときには
どうしようもなく悔しくなっては
そんな言葉を言わせてしまった時点で
きっとそうなんだと受け入れてしまった。
その人のこと1回大嫌いになりそうだったけど
私にはきっとそういう人が必要なんだと思ったら
感謝の気持ちが湧き出てきて
悔しさが糧になって頑張ろうと思えた
人間の心って不思議だ
そういうとき素直に受け取れる自分がいると
そう思える自分に気づいた時に
少し自分のこと好きになれた
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今は、綺麗なものを綺麗だと思える素直な心が
少しは持てている気がする
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でもやっぱり
どう頑張ってもいい子ではないなぁ
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