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アナスタシア🌟観劇の感想

こんにちは!のんぴといいます

今日は、先月大千穐楽を迎えたミュージカル「アナスタシア」の
感想を書いてみたいと思います。

諸事情で1ヶ月ごしにようやくまとめられているので、
記憶だよりな部分もありますが、、

とにかく
素晴らしい体験になったので、再演を願いつつ…

楽しんでください^^


ミュージカル「アナスタシア」

ロシア帝国が崩壊した後のロシア。少女アーニャとロシア皇室がどんな関係性があるのか…というところを探っていく物語です(超ざっくり)
(HPをみてね!笑)

わたしの予備知識

今回も、ほとんど事前の予習がないまま観劇したので、
知っていることはそんなになく

世界史で学んだことをミュージカル好きとしての少しの知識のみでした。

ざっくりいうと、、
・ロシア革命の頃の最後の皇帝の娘のアナスタシアかな~
・なぜかアナスタシアの名前と肖像が教科書にのってたな、、
・一曲、めちゃくちゃ有名なやつがあるからそれの作品か~。。
・そういえばコロナで一瞬しかできなかったんよな。。

本当にこのくらいです

こんな私がアナスタシアを観よう!と応募した経緯は、
推しがいて、幻の公演で、推しがいて

こんな感じの軽い動機です。
一般販売で運よく推したちがでる組み合わせを取れたので、
大阪遠征、初の梅田芸術劇場に行くことになったのです



良かったところを語ります

さて、ここからが本題。

まず、劇場入りして感動したのが、、、
幕が下りた状態でのステージ

まさにアナスタシアの世界観に没入させてくれるステージ
これだけで、今日大阪まで遠征してきた甲斐があったものです。。。
感動しました、ミュージカル最高!!!!!!!!!!!!!(まだみてない)

そんな私が感動したポイントを細かく分けてみました。
長いので、終わりにに飛んでもいいかもです。。


時代考証

これがもう感動した!!!!
すごく、1917年のロシアだし、すごくその20世紀前半のヨーロッパがあった!
自分がタイムスリップしたんじゃないか、、?と思わせられるくらいに完璧で、世界史の若干オタクからしても全く違和感なく、だからこそ没入できた!!!

この時代考証とか、この時代の史実をみて思うのは、ロシア帝国が終わってソ連が誕生した時代、それまでのロシア帝国が本当孤立というか、別世界というか、他の国と比べて時が止まったようだと感じて、それゆえの考えの差とか国民の不満とか苦労とかが伺えるな、、、と、思うのです、、、五日の日本と世界みたい

ソ連があって、文化が花開いたヨーロッパがあって。
キャストと一緒に旅をしている気持ちになった^^

セット:伝統とテクノロジー

これも私が感動したポイント!!!!!!!

様々な舞台を経験してみてきて、という中で、
素舞台の抽象劇の良さも、細部までリアルに再現した作品の良さも
それぞれにあると思うけど、

私は最近みかける、道具を用いた美術とテクノロジーを融合した舞台美術が
とても新鮮だなと思って。

再現したものと、背景や想像とかに映像を用いていて、
それが正にリアルかつ抽象的でもあって、
キャストが見る景色とか頭の中をのぞいている感覚になった!

すごく楽しんでみることができたな!
(この日、途中少しだけスクリーンが乱れて。。不安になったけど大丈夫だったかしら笑)

ストーリー

ここだねーーーーーーーーーーーーー!
ネタバレを踏みたくないので詳細は言わないけど、

アーニャという女の子が自分探しの旅をすることを通して、
私たち自身も、

自分って何?自分が今、これからするべきことって?したいことって?一番大事なものって何?

こんな、自分と自分の価値観を考えさせられる作品だなと、思いました。

そしてそれが、アーニャだけでなくて、
キャストそれぞれが、自分の置かれた運命と気持ちとに揺られながら
一番大事なものを探して、守って、ときに自分の意に反して守っていく、

そんな姿に、とても鼓舞させられました。

最終的には、エンディングが解釈が分かれたり、議論が起こったりする終わり方になったけど、
それも含めて、

自分が希望したように、自分の物語を動かしていくんだ!と、
そんなメッセージとして捉えました。

よかったです。とても

音楽、歌、キャスト

音楽、歌
これがよかったんですよ!!!!!キャスト皆様の歌声を堪能できる曲が多いし、
楽しかったりミュージカルを体現してくれるダンスがあったり、
時代を反映するBGMで、帝政ロシアやヨーロッパを感じることが出来たり

音楽だけで堪能できることがたくさんあって、楽しかったーーー!

キャスト
これが素晴らしかったですよ。。。!
演出も含めてになるけど、
個人的には、1人1人をじっくり見る時間があるのもよかったし、
個々の葛藤を感じる事ができる場面も多かったし、

あと、同じ曲のなかでそれぞれの葛藤を同時に描いた曲、
あのバレエの場面、、、、、!くうう最高!!!
ここ、私たち観客も物語の登場人物に慣れている気がして、
その感覚が何よりも最高でした。

詳細に語りたいけどこのくらいにしときます。

生オケだったのもよかったです^^

のんぴのオタクポイント

箇条書きします
・木下晴香ちゃん半端ね~~~~~!表情豊かでパワフルな歌声で最強
・なんでだろう役によってこんなにも別の魅力を出しながら持ち前の歌のクオリティを保って役になってて、最強か~~~~~~~!!!!好き
・海宝直人さん、1年越しにようやく拝見することが叶ったけど、こんなにも最強な役者さんだとは、、、テレビばっかりだったからこの人はやっぱりステージの上で見るべき人だほんとすごい
・ちょっと~~~~誰ですかあのディミトリはめちゃくちゃかっこいいんですけどえっ内海さんっていうんですかやばめちゃくちゃかっこいいんですけどむり歌声やばい声が好きかっこいいダンスやばいうまいやばい語彙力
・衣装~~~~~~~!かわいい好き!!!!パリの民衆のところ全てが好き!
・あのディミトリの相棒の方めっちゃ面白かったしめちゃ好き
・一斉合唱もダンスも最高だったなこれがミュージカルだよなぁ
・リプライズみたいな形で歌を活用しまくるのエモいからやめてほしい最高でしためちゃくちゃよかった



終わりに

アナスタシア、なんとなく知っている作品で、
めちゃくちゃ念願か、と言われたら断言はできなかったけど、
見る事ができて幸せでした。

今、このタイミングで、自分が見るべき作品だと思ったし、
熱のこもった全関係者の思いを受け取ることができたのが、何よりも幸せでした。
カーテンコールの熱も熱く、
(慣れていない人も多いのか)退場アナウンスの瞬間に帰宅モードになったので、
それが少し寂しかったものの、

感動を目の前で伝えられて、
没入して
そんなミュージカルが本当に好きだなと

改めて思うことができました。

舞台スポットを、ぜひみてください、、、、!!!


追伸

なんと、実は色々なことがあって、

スケジュールが色々ミスで、
まさかの半年ぶりの観劇が二日連続になってしまい
しかも前日がオタクの現場でもあり
その週の仕事が多忙でそのまま観劇連続になってしまい、
このアナスタシアの次の朝に遠征先で病院ダッシュする羽目になって、、、(笑)
とにかく大変でした。

だから記憶があいまいなところもあるけど、こんな感じで楽しかったよっていう事だけでも伝わったらうれしいっす!

では、また次回!

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