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捕手論#30 ~捕手として磨くべき5項目~

おはようございます。塾長です。

捕手の記事をいっぱい書いてきましたがいまだに僕のPCでは「捕手は(ほしゅは)」と打つと「保守派」に自動変換されてしまうことを報告します
#もしかしてバカなのか
#いい加減学んでくれ

今日は今まで書いてきた内容を一旦まとめてみたいと思います
題して『捕手として磨くべき項目5選』
それではどうぞ!

孫子の兵法に【敵を知り己をしれば、百戦危うからず】というものがあるが捕手はまさにこの通りだと思っています

自チームの投手を知り、相手打者の力量を知り、試合中に突き詰めていく(戦略を立てていく)ことが捕手の務めだと強く伝えたいです

さまざまな視点で分析を行わないといけないですが今日はその中でも5つに絞ってまとめてみたいと思います

捕手を磨く5つのスキル

分析力
相手打者の傾向を自分なりに分析する
好きなコースや弱点・相手の性格まで対戦打者がどのようなタイプなのかを把握するために常に分析する癖を身につける必要があります
観察力
打者がボールを見逃した時にどのように反応するのかを観察する
足の運び方、ボックス内での立ち位置、グリップの動きや顔の表情など打者の機微を見逃してはならない
また、相手ベンチの動きやランナーの動きなど打者以外の選手からの情報も得られることがたくさんあるのでそういった選手の観察も怠ってはいけない
洞察力
目に見えているものを見抜く観察力のような力とは対照的に目に見えないものを見抜く力
試合展開・打順などで打者の心理は変わってくる
普段から打者をしっかり観察していれば打者の狙いが見えてくることがある
そこに辿り着くまでに試合での経験と練習中の感覚は忘れてはならない
記憶力
これは言わずもがなだと思いますが捕手は記憶力が良くないといけません
どの打者にどの球種、どのコースをどのカウントで撃たれたのか(または抑えたのか)をしっかり記憶しておくことで次の打席の対戦が楽になります
その場しのぎの配球を繰り返しているとこのような記憶力を養う事はできないので普段から常に意識しておきましょう
判断力
上記の4つのスキルを磨いたところで最後に「判断する」際に冷静に判断できないようでは意味がありません
試合状況(イニングやグランド環境、得点差やランナーなど)に応じて適切な(最適解の)判断を冷静に行う必要があります

5つのうち、洞察力と記憶力、さらに判断力については身につけるのが難しいですし長期的なスパンを想定しておく必要があります
なので最低でも分析力と観察力だけは身に付けておく必要があるでしょう
そうでないと的確なリードはできないと思っています

今日のnoteは以上!

ほな、また明日

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