捕手論#33 ~許されるミスと許されないミス~
おはようございます。塾長です。
【だるまさんが転んだ】という遊びで鬼が数える文字数が決まっているにもかかわらず「止まってない」と鬼に言われて捕まってしまう人はたいていその後の人生でも「後先考えずに行動してしまう人」だと思っていることを報告します
#独自調査
#でも割とあてはまっていると思う
#ちなみに僕もそのうちの一人
今日は「して良いミスとしてはいけないミス」について書きます
この辺りをしっかり区別しておくと指導の際の「叱る」基準になると思いますのでぜひ参考にしてください
野球は頭のスポーツ
「野球って何ですか?」と質問されたら僕は迷わず「頭脳スポーツです」と答えます
1球投げる(動く)たびに試合が止まる球技なんて野球かゴルフくらいでしょう
#ゴルフはどこかで常にボールは動いています
まぁ実際は休憩しているわけではなく、大多数の人間が「試合が止まっていると勘違い」している間、選手たちはいろいろなことを考えています
守っている選手もランナーも投手も打者も…
もちろんベンチの選手・指導者であっても変わりありません
その中で捕手はダントツに考えているポジションであると僕は思っています
失敗のスポーツ
野球は失敗のスポーツです
打者は3割打てば一流
つまり7割は失敗して良いのです
高校野球でも一流選手はせいぜい5割、つまり2回に1回は失敗しています
こんなスポーツは他にありますか?
さらに、僕は「失敗=成長」という考え方が好きです
失敗することは何も悪いことばかりではありません
失敗を失敗のままにせず、次に活かすようにすることが一番大切だと思います
とはいえ野球はミスが少ないチームが勝ちます
捕球ミス、送球ミス、走塁死..など細かいミスを挙げればキリがないですがこれら一つ一つのミスをいかに防いでいくかで勝敗が決まります
捕球ミスや送球ミスのような技術的なミスは仕方ありませんが無気力なプレーや全力疾走を怠るなど精神的な部分から出てしまう「怠慢なプレー」は許してはいけません
「やるべきことをしっかりやっている」と誰もが認めるミスや経験の浅さからくるミスは今後に繋げればそれで良いので
まず球児たちには「やるべきことをきちんとやる」という意識で取り組んで欲しいです
今日のnoteは以上!
ほな、また明日
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