捕手論#24 ~結果よりプロセス重視~
おはようございます。塾長です。
有名な寓話の「ウサギとカメ」でカメがなぜ陸上での競争に参加したのかについての疑問が未だに解決できていないことを報告します
#絶対勝たれへんやん
#圧倒的不利
#もしかしてカメはドMなのか
さて、今日は「野球人は結果よりプロセスを重視せよ」というテーマで書きます
捕手の配球には根拠が必要ですがこの根拠を聞かずに結果を非難してしまう指導者が多いのでこの記事はそういった方々の参考になると思います
結果より根拠
野球の指導者を見ていると「結果が全てだ」というマインドの方が多くいるという印象を受けています。
特に少年野球の指導者は選手たちの「結果」に対しての指導をしている方が多いです
*具体例
・見逃し三振に「2ストライクなんだから際どいとこは全部振れよ」という声
・打たれた時に「その球じゃねーだろ」という声
・エラーをした時に「下手くそ」という声 など
しかし僕は野球が上手くなるためには指導者がプロセスを重視してあげないといけないと強く思っています
僕自身は中学時の指導者に「結果よりもプロセスが大事。勝負は高校からやから今はプロセスを大事にしろ」と指導を受けていたので今思い返すと本当に環境に恵まれていました
なぜプロセス重視で指導をしないといけないのか
それは「偶然の結果」よりも「根拠のある失敗」が野球人として成長させてくれると思っているからです
プロセスを学習するという事は「結果の出し方を知る」ということに繋がります。
根拠を無視して偶然良い結果が出たとしても継続して同じ結果を出し続ける事はほぼ不可能です
しかし根拠をありきの結果であれば同じ結果を出すことができます
反対に、根拠ありきの失敗であれば次回の改善策も見えてきます
これはビジネスの場でも多く見られますよね
根拠を示さないデータを用いて取引先に営業に行っても売れるわけがない
きちんとしたデータを基に説明して初めてビジネスとしての会話が成り立ちます
根拠を重視するということはこれと全く同じことです
「なぜ、それをしたのか」と選手が根拠を持っていれば指導者は失敗を咎めることはしてはいけません
むしろ一緒になって失敗に対する改善策を考えてあげてもらいたいです
多くの野球指導者がプロセス(根拠)を重視していないのでこういった考え方を持った人が増えてくれると嬉しいです
今日のnoteは以上!
ほな、また明日
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