先日ウキウキ気分全開でフィンランドに行ってきました。

ツアーを作るお仕事で行かせてもらったのですが、ちょっと度々呼吸止まるくらい（むしろ止まってたかもしれない）楽しくて、美しくて、最高でした。この時期の北欧ってときめきの塊でしかない。ぜひ遊びに行ってみてほしいです。
（ツアーも無事完成。こちらも良ければみてね）

普段と違う画角で旅を切り取ってみたい

さて、普段は旅先でもカフェや雑貨、自分のファッションなど、半径1m以内くらいの出来事を切り取ることが多いので、割と単焦点1本で出かけることが多いわたし。

カフェ写真を撮る時には「若干距離が足りないかな...」と思う事もあるけれど、ふらっとひとりでスナップ撮る程度ならもうこの子一択です。
F1.4でとろり綺麗に背景がぼける感じとか、レンズも短くコンパクト。本体は溺愛しているFUJIFILMのXT-3。

けれど、今回フィンランドはばっちりお仕事。美しいあの大自然や街並みを届ける為には、この子だとちょっと不十分かもしれない...。
ということで、2本「はじめまして」のレンズを連れて出かけました。お借りしたのは、毎度お世話になっているレンタルサービスRentioさん。

ちなみにどちらもFUJIFILMのレンズです。

連れていった「はじめまして」の子たちとの作例＆レビュー

ということでこの2本の作例とレビュー並べてみました。

- FUJIFILM FUJINON XF 10-24mmF4 R OIS 広角ズームレンズ

1本目まずはこの子「FUJIFILM FUJINON XF 10-24mmF4 R OIS 広角ズームレンズ」くん。F4なので手元を撮るにはあまり向いていませんが、全体の雰囲気を切り取るにはうってつけ。

機内食もまるっと上から狙えます。狭い機内で撮れるの嬉しい...

広いお部屋もさくっと切り取れる。

ご飯と海！もばっちり。

真上から手元に寄っての撮影も可。

高い塔の上から切り取る世界も広々。

国の雰囲気まるっとお伝えするには十分すぎる迫力。

最高にお気に入りの写真も撮れました。

メリット
- 海外の雰囲気まるっと切り取ることができる（最高）
- 手元をさくっと撮る時にも、レンズを変えずとも対応できる
- これ1本でも観光しようと思えばできてしまう
- そこまで重くない
- 自撮りもできる！

デメリット
- Fが4までしか絞れないので背景をぼかした雰囲気写真は不得意
- 真上から切り取る以外の食べ物写真に弱め（技術の問題もあり？）

デメリットあげてみましたが、正直欲しい。この子といつもつけてる単焦点の2本持ちで欲しい写真は大体撮れそうな気がしてます。

- FUJIFILM FUJINON XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR 望遠ズームレンズ

2本目はこの子。正面から撮ってるのでわかりにくいかもしれませんが、バズーカみたいなレンズです。めちゃくちゃ寄れます。

例えばこの写真。これは上の広角レンズで撮影しているのですが...

同じ位置からこの望遠レンズで切り取るとこんな感じ！

普通のレンズで撮ったこんな風景も...

右の方にいる女の子にこれだけ寄れます。すごい。

街の人たちの自然な表情や

動物たちを警戒させず切り取るにはベスト。

遠くにいた陽気なフィンランド人もこっそり撮れます。

たまに逃げられたりしつつ、新鮮な世界での街歩きになりました。

メリット
- 警戒されずにシャッターが切れる（自然な表情が切り取れる）
- 鳥など動物好きな人は旅が一気に楽しくなるはず
- レンズがとにかくすごい巨大ので「カメラやってる人感」が出るため現地人に話しかけてもらいやすい（メリット？）

デメリット
- とにかく重い
- とにかくでかい
- リュックに入れると場所すごい取る...！町歩きには不向きかも

新鮮な目線で切り取れて、楽しかったのだけど体力がない私には、ちょっと重い...！でもきっと、世のカメラ魂全開のみなさまは頑張って持っているのだろうな...。でもやっぱり、これを持って軽やかに海外を歩き回れるスキルは、私にはまだない...（挫折）

町歩きのお供は「FUJIFILM FUJINON XF 10-24mmF4 R OIS 広角ズームレンズ」派

ということで、どちらも色が違うレンズでしたが、個人的にはスナップが多い海外旅はこの子だけでも行けるのでは...！というのが結論です。（私は雑貨やドリンク、料理写真も最適なボケで撮りたいので、F1.4の子と合わせ持ちしたいけれど...！）

とりあえず結論は「この子買おうかな」と悩めるくらいには最高に良きパートナーになれそうでした。気になる方はぜひ、1回お試しで使ってみてください。3泊4日で約8000円からレンタルが可能です！

次の旅はこの子連れていこうかなあ。


以前台湾でもRentioさんからお借りしたカメラ達で旅をしています。ぜひ合わせてどうぞ*

※ 今回の記事は、レンティオ株式会社さんと共同で作成しています。