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いよいよ東京の「ホーム感」が薄れてきている

せっかくの週末なのに、「今週もおつかれー!」って美味しいものを食べにいくわけでもなく、のんびりお酒でも飲んじゃってるわけでもなく。今月は前半のしわ寄せがガッツリきていてバタバタとしてる。(連絡返してない方本当ごめんなさい)

それでもこうして、仕事でもなく趣味でnoteを書くのは「自由に書く」という行為に癒されるから。
「書く」ことに疲れて「書く」に癒されるって、矛盾しているのだけど。本当に、実際そうなんだよなあ。

さて、島から東京に戻ってきて一週間。

波照間島についてのガッツリ記事は、明日と明後日で、まだ心の記憶を救えるうちに書きたいなあって思ってます。誰かに届けたいな、と思いつつ、届かなくてもいいな、って思いつつ。ここも矛盾だ。

「世界か日本のどこか半分・東京半分」という半分個スタイルで生きるようになってからは1年(旅と生きるようになって2年くらい?)が経過したのだけど、ここ一年、ついに東京が「帰ってきた」場所じゃなくなった。

家は確かに東京にあるのだけど「おかえり」と声をかけられると「ん?」ってなる。おかえりなのかな。ただいまなのかな?って。

「自分のホーム」の定義が「家」がそこにある事ならばただいまなのだけど、関係性が深い人たちが多く暮らす場所をホームとするならば、もはや私のホームは東京ではないのかもしれない。
というか、東京「だけ」ではない。が正しいのかな。

私よりももっと前に「ノマド族」と呼ばれながら生きている先輩たちは、この感覚をきっともっと強く感じているのではないか。

この感覚、本当に不思議で。ちゃんと言語化はまだできていないのだけど。

とにかくここ1年「おかえり」に素直に「ただいま」と返せなくなっている自分がいる。じゃあ、私のホームはどこなのか、と聞かれるとそれもまたわからないのだけど。

故郷は別にないさ、強いて言えば地球かな

スナフキンのセリフにこんな言葉があって。

2年前、さらっと棒にも箸にも引っかからなかった彼のセリフが今の私には、なんだかズシンときたりする。

29年生きてきて、こんなふわっとした気持ちは本当に初めてで戸惑っているのだけど。

よりもい(宇宙よりも遠い場所)の三宅日向の名言「引き返せる内は旅ではない。引き返せなくなった時に、初めてそれは旅になるのだ。」
を借りるのなら。

私の心はまさに今。この地球に自分が還れる場所を探し旅を始めたのかもしれない。


なんて。

そういえば、「旅と仕事」を軸に生きていきたい人が集うオンラインコミュニティを共同運営しているのだけど、現在絶賛三期メンバーを募集しています。

本当に正直。ほんとーーーーーーーに正直!
この「旅と仕事」がベストな生き方だと声を大にして言えません。実は。言えません。
向き不向きがあるし、メリットもデメリットもたくさんあるから。
でも、それでもちょっと覗いてみたいなって方はぜひ、遊びにきてくれたら嬉しいです。(10月22日 START)

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それでは、今週もおつかれさま。良い週末を。

いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力のおやつ代、一部は日本自然保護協会に寄付させていただいています。