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【感想】国立極地研究所創立50周年記念特別公開『極地研探検2023』

こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。


もう1ヶ月も経ってしまいましたが、9月30日に国立極地研究所の記念イベント『極地研探検2023』に参加してきました。



国立極地研究所は、日本における北極や南極といった極域に係る研究の中核を担う研究機関です。

私はこれまで、併設されている南極・北極科学館には数回訪れたことがあったのですが、

研究所に足を踏み入れるのは初めてでした。


当日はプログラムが目白押し。わずかな時間差で始まるものも多くて、個人的には2日程度に分けても良いのでは!と感じました。
が、一方で、研究所の立地的に、今回のように1日に詰め込んで良かった(たくさんの人に楽しんでもらえた)のかなと思えるところもあり、その辺りは郊外(?)に立地する研究機関に共通する悩みどころなのかとも思いました。

まぁ何にせよ、ほんとにプログラムが多くて、息つく暇もない感じでした。嬉しい悲鳴です。


展示以外のプログラムであるサイエンスカフェに関しては、あちこち移動しながらいろいろ拝聴しました。私としては、エアロゾル関係についてお話された「極域の大気中に浮遊する日に見えない粒子を観測する」が1番興味深く、質問もさせていただきました。
ただ、どの研究者の方も、専門的な内容を一般の方にも理解してもらえるよう、なるべく分かりやすく解説しようと心がけている姿が印象的で、アウトリーチ能力の重要さを痛感しました。


また、南極とのライブ中継には居合わせることができませんでしたが、その前に行われたトークイベントである、フジテレビ×極地研『フジテレビ南極支局奮闘記!!』には参加することができました。
南極地域観測隊の元観測隊長や極地研広報室方のお話を伺うことができ、興味深かったです。あと、おそらく初めて生ガチャピンに遭遇。めちゃ元気な感じでした。

とりあえず、盛りだくさんな1日で、あっという間に時間が過ぎました。来年も一般公開イベントがあるのかは分かりませんが、北極や南極での観測に関する展示は(始めの方でも書いた)南極・北極科学館で基本的に通年行われているので、興味のある方はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
※日曜含め、休館日がそれなりにあるようなので、少し注意が必要です。



そんな、今日このごろ。