天気の振り返り(2024.3.30-4.5)
こんにちは、nooooon(@nooooon_met)です。
新年度になりました。新しい部署に移り、気持ちが少し落ち着きませんが、1週間が過ぎようとしています。
昨年度はあまり定期的に投稿できませんでしたが、これからはもうちょっと更新頻度を上げていきたいな・・・という思いもあり、天気の振り返り記事も書いていこうかなと考えています。
ということで、今回は2024年3月30日~4月5日にかけてのことを書きたいと思います。この期間で特徴的だったことといえば、やはり先月末の高温でしょう。
サハリン付近にある発達した低気圧の影響で、暖かい空気が流れ込み、
特に3月31日は、関東地方を中心に各地で夏日となりました。3月としては記録的な高温です。
平年より12℃以上高い地点も・・・私は都内にいましたが、確かに暑くて、半袖に薄いカーディガンを羽織る程度で過ごせました。
それ以外のトピックとしては、同じく3月末の黄砂かなと思います。3月30日・31日、視程は10km以上だったものの、大阪と東京では黄砂を観測しました。
ちなみに、上記したのは人の目視による観測結果ですが、東京と大阪以外での目視観測通報は3月26日に自動化されたので、実際には各地域に黄砂が飛来していたものと思います。
https://www.data.jma.go.jp/suishin/oshirase/pdf/20240209.pdf
社会的に影響を及ぼすような黄砂を観測した場合、「黄砂に関する気象情報」というものが発表されることになっており、その中ではもう少し詳細な観測情報が記述されることがあります。今回の場合、「黄砂に関する四国地方気象情報」では下記のような情報が記述されていました。
4月3日には、宮崎県で落雷被害が発生しました。
雷注意報は発表されていたようで、悲しい想いもあります・・・とりあえず、雷に遭遇した際にどのように対処すればよいか、いま一度確認しておいてほしいなと感じました。
そんな、今日このごろ
※画像は気象庁HPから
1→https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/
4→https://www.data.jma.go.jp/env/kosa/obs/japan.html
5:2024年3月29日11時01分 高松地方気象台発表 『黄砂に関する四国地方気象情報 第2号』から引用。→https://www.jma.go.jp/bosai/information/#format=table&area_type=centers&area_code=010800&japan_page=0