ぼやぼやした日。花粉のせいだろう。天気もよくて朝から暖かかった。長女がバドミントンをしたいと言うので、今週こっそりラケットを買っていた。それを持って公園へ。子ども用の柄が短いラケットは大人にはやや使いづらい。なかなかラリーは続かなかったけれど、じゅうぶん楽しそうだった。そのあいだ、次女はもくもくと補助輪つきの自転車で周回。

公園にはいつもの１．５倍ぐらいの人がいて、みんな春の陽気を楽しんでいるようだった。高齢のおじさまはワンカップ酒を片手に空を眺めている。若い友達同士のふたりは向かい合ってサンドウィッチを食べている。幼稚園の帰りだろうか、親子3～4組が集まってお弁当を食べている。春の訪れ。

途中、コンビニに行き、長女とわたしはアイスを、次女はパックジュースを買って飲んだ。遊んだあとは甘いものがほしい。週末のぜいたく。

家にもどって、部屋の植物たちをベランダの日陰に出してあげた。同じ鉢に入れていても、伸びる葉もあれば、しおれる葉もある。当たり前だが、葉にも個性があって、だんだんと愛着がわいてくる。できれば、みんな大きく長く育ってほしいが。