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変わっていく距離感

今日は一日雨。パートナーは用事があるため実家へ。子どもたちと3人でお留守番。

雨で公園へ出かけることもできず、家のなか。子どもたちはダイニングテーブルの下に秘密基地を作ったり、カーテンの内側に椅子を入れて隠れてヒソヒソ話をする遊びをしていた。

お絵描きも一通り。長女が窓の外に見える建物を描いていた。そうやって建物を描くのは初めてな気がする。しっかり、となりのマンションの窓や外壁の感じが描いてあった。

今年のはじめに子どもたちに渡したお絵描きノートに、どんどん新しい絵が足されていっている。ノートの右と左を姉妹で分けて絵を描いたり、色を塗りあったりしていて楽し気だ。

私が使わなくなったコピックを貸してあげたら、鮮やかな幾何学模様のような抽象的なモチーフをたくさん描くようになった。はじめに、えんぴつで迷路のような、なんとも言えないつながりを描いてから、その線のすき間を好きな色で塗る。最後に、えんぴつの線を黒のマーカーでなぞると、ステンドグラスような、黒フチで区切られたカラフルな模様が浮かんでおもしろい。

私は、遊びに加わったり、本を読んだり、食事の準備(ほとんど、パートナーが下準備をしてくれていたけれど)をしたり。以前はもっと、常に見ておかなければならなかったけれど、最近はよく姉妹で遊んでくれるようになった。すこし離れて、見守っている時間が増えた。

そうやってまた、私たちのペースや距離感も変わっていくのだろう。


今日のイラストは、じゅん子さんからのお題で「湖であそぶふたり」を描きました。やはり風景を描くのは難しい…。遊んでいる二人というより、待ち合わせみたいな雰囲気になっちゃいました。

それにしても湖って、いいですね。そういうところで、ゆっくりのんびりしたいなと、描きながら思いました。

じゅん子さん、ステキなお題をありがとうございました!

いつも見てくださったり、イラストを使ってくださってありがとうございます。いただいたサポートは、子どもたちのおやつになります。