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自分と向き合うヒント

自宅で過ごす時間が増えた今こそ、改めてご自身と向き合う機会とされてはいかがでしょうか?

自分自身と向き合うことは、基本的に無料でどこでもできますし、頭の中がスッキリ整理されて、活力が沸くので、楽に行動が起こせるようになります。
自分軸を持てるようになるので、人からの信頼度もアップ!
そこからお仕事を依頼されたり、人とのご縁に繋がったりと、可能性は無限大、とてもお得な時間の使い方なのです★

この記事では、私自身が思考を掘り下げる際に効果的だと思うステップをご紹介します。

掘り下げのステップ

具体的なやり方は、↓のとおりです。

掘り下げの手順
① もやもやを書き出す
② そう感じるのはなぜ?を書き出す
③ 否定していた考えを肯定してみる
④ 思考を選び、行動を決める

ひとつずつ、解説しますね。

① もやもやを書き出す

通常、「もやもやする=自分が納得していないこと」です。
常識としてそういわれているから、誰かがそう言うから、に対して、ご自身の心が「そうじゃないよ!」とアピールしているのですね。

ここでは、言葉をきれいに書く必要はありません。
後で破り捨てればよいのですから、ネガティブ・批判的なワードもOK!
逆に、我慢してきれいに書いてしまうと、本当の自分の思いを否定することになり、このワークの効果が薄れてしまいます。

制限せずに、思っているままを書くことで、「私はこう感じていたんだな」という気づきに繋がり、それだけで問題の大半が解決してしまうことだってあります。

② そう感じるのはなぜ?を書き出す

①で好きなだけ書いたら、そう感じてしまうのはなぜか、を考えて見ましょう。
ここは、もやもやに世間の常識的なものが関わっている場合、一人では原因にたどり着かないことがあります。

例えば、「人に月収をきかれて、もやもやするのはなぜ?」というケース。
日本の社会では、このような質問は一般的に失礼なこととされており、その文化の中で育った人が「どうして」と考えてもわからないことがあります。

そんな時は、ウェブ検索してみましょう。
たいてい、同じような疑問を持った方がブログを書いていたりします。
それらに目を通し、「私もそう思う」とピンとくるものを探してみましょう。
原因に行き着くことで、嘘のようにわだかまりが解決し、以降はもやもやしなくなることもあります。

③ 否定していた考えを肯定してみる

①でも書いたとおり、もやもやが起こるのは、自分の心が賛成していないサインです。②で理由が分かっても、もやもやが残る場合は、以下に進んでみてください。

そもそも、なぜこのワークをはじめたのか、振り返ってみましょう。
もやもやの正体を突き止めたい、スッキリして思考にとらわれる時間をなくしたい、など。
つまり、手に入れたい自分の状態があったということですね。
この「自分の状態」を「考え方」の点から、具体的にしてみましょう。

月収をきかれてもやもやする例に戻ると、もやもやしない自分→「月収を人に話すことに抵抗のない自分」の考え方を想像してみましょう。

なぜ、気兼ねなく月収を話すことができるのか?
 ・自分の月収額に自信を持っている
 ・月収額と人の価値は関係がないと考えている
 ・海外では、お金の話ができない=未熟と考えられると知っている
などなど。

もやもやにとらわれない思考を分析してみましょう。

④ 思考を選び、行動を決める

思考が明確になったら、持ちたい自分の思考を選びましょう。

今の自分の思考と、③で気づいたもやもやを肯定する思考、あるいは、③に取り組む中で現れた、新しい第3の思考でも、もちろんOK。

正解、はありません。
重要なのは「自分の意思で思考を選ぶ」というプロセスです。
それは「自分の意見に責任を持つ」ということでもあります。

思考を選んだ後、もやもやが生じるようであれば、その時に再び掘り下げのプロセスに取り組めばよいのです。

ここで、今までと違った思考を選んだ場合は、行動が必要になることに気づかれるのではないでしょうか。

たとえば、月収額に自信がなかった人が、「月収額に自身を持つ」という考えを選んだとします。心から自分の月収額に自身をもつためには、今の月収が同世代と比べてどの位置にあるかを調べたり、さらなる月収アップのために副業をするスキルを学ぶなど、今までしたことがなかったことに取り組む必要が出てきます。

このように、根本から考えを変えるためには、必ず行動が必要になります。
思考だけを変えることは難しく、行動なくしては、いつの間にか、最初のもやもや思考に戻ってしまいます。

ただ、大きな変化を起こす必要はありません。
なりたい自分のイメージを明確に持ち、今の自分にできることをコツコツと実行する。

新しいことを習慣化するには、3週間続けることが必要と言われています。まずは、3週間続けられる仕組みを考えてみましょう。
1ヶ月、3ヶ月、半年、と、定期的に過去を振り返ってみてください。
ご自身の成長に、きっと驚かれると思います。

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以上、掘り下げ(+実は自己実現)のプロセスをご紹介しました。
参考になると幸いです。

こんな変化があったよ~など、ありましたら教えてくださいね。

画像お借りしました:freepic


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