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【自然栽培で家庭菜園】今年のはたけ初め

新年、明けました。
年明けともに、大きな地震や事故の痛ましいニュースで
心苦しいお正月。

1月3日、
これ以上何も起こらないでほしい、と願いながら畑へ。

冬の寒さのなか、
畑の野菜たちは、ひっそりと、でも健やかに
いつも通り風に揺れていました。

播き時が遅かったスナップえんどうは
風よけの不織布がところどころ剝がれていたものの、
霜にも当たらず、なんとか冬越えしてくれそう。

あまりの成長の速さにどうなるか?と思っていたカキ菜は、この寒さでようやく成長がストップ。
大きな葉を、地面にぴったりと放射線状に広げた
ロゼット状態の姿からは、春になったら誰よりも早く芽を出すぞ!という意気込みを感じます。

カキ菜3兄弟♪ 

そして、嬉しかったのはカリフラワー!
ブロッコリーの苗、と思って育てていたら、
なんとカリフラワーが出来たのです。
恥ずかしそうに、葉っぱの陰から見える白い姿がカワイイ💛
嬉しい誤算です。

まさかのカリフラワー!

冬の畑は、夏と違って大してやることもなく、
草マルチを重ねたり、風よけを直すことぐらい。

それでも柔らかな冬の陽だまりを背中に感じ、
遠くに聞こえる鳥のさえずりを聞きながら、
のんびり作業をしていると、だんだん自分の呼吸が深く、
落ち着いてくるのを感じます。

いつも感じるこの畑時間、
この日はことさら愛おしく、畑しごとができることの幸せを
しみじみ感じ入る年明けとなりました。

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