この間の就労移行でのプログラムは「オフィスマナー」だった。凄く簡単な奴。それはいいんだけど、その中で「ご苦労様」は目上の人には使ってはいけないという、ごく当たり前のことがテキストにあった。
　そして、それがトリガーとなった。

　自分は新人のくせに、人に「ご苦労様」と言う女子がいて、それは不倫相手の上司の男性へのアピールだったわけだけど、その女子に、わたしは凄く妬まれていた。後で知ったことだけど、「付き合っている」とまで誤解されていた。単に秘書だから近いし、仕事も同じだけなのに…。
　その男性も、きっぱりとした態度をとってくれればいいのに、その女性との関係を誰にも認めずに、家庭を守ろうとしていた。

　ま、２人の関係なんてどーてもいいんだけど、問題は、わたしが巻き込まれ事故にあっていたってこと。毎日、ねちねちとその年下の女性社員にいじめられ、男性上司に「どうにかしてください」と言っても「俺にもどうにもできない」とか言いやがる。

　つらいつらい時期の始まりでした。なので、「ビジネスマナー」は、今後受講しないかも。思い出しちゃうので。辛かった過去を。
　就労移行のビジネスマナーの受講中も、よっぽど、離席しようかとも思ったけれども、もう少し我慢できる、もう少し…、ってわたしの悪い癖で。ついつい我慢しきってしまった。だめだな。

　訪問看護さんにも「どうしようもないところまで我慢してしまってる」と言われているわたしの性格。簡単には直らない。そもそもこんなに我慢強いのは、おかんという毒親の元で育ったから。自分が我慢しないといけなかった日々。あ～も～つらいわ。ど～したらいいん？　トラウマだらけ。