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鶏飯

三題噺
『スマートフォン、バイバイ、6行』


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「具材」
米飯、鶏胸肉、錦糸卵、戻し椎茸(または生椎茸)

「薬味」
青ネギ、柑橘類皮、漬物(醤油漬け、酒粕漬け)、海苔(もみ海苔、刻み海苔)


1.鶏だし

鶏だしの主な組み合わせは、鶏ガラか、鶏胸肉と鶏モモ肉(+鶏肉手羽)で作ります。

・具材用に鶏胸肉を茹でて、中身まで火が通ったら取り上げて置きます。

鶏だしの味は、塩(+少量の醤油)で付けて、米飯にかけて丁度良いぐらいに仕上げます。

・鶏だしの量は、完成後に盛り付ける1食分の目安が、丼3〜5分目ほどです。


2.椎茸の甘辛煮

・(戻した)椎茸を、錦糸卵または裂いた鶏胸肉の形に合わせて刻みます。

・刻んだ椎茸の味は、砂糖、醤油、みりんで付けて、椎茸のみでも味わえるぐらいに仕上げます。

・椎茸は、調味料の汁気をとばすまで、煮詰めます。


3.錦糸卵、薬味、炊飯

錦糸卵の味は、鶏だしと椎茸の味も考慮して、控え目または味を付けずに作ります。

薬味の細かさは、それぞれ、さじで盛り付けられるぐらいに刻みます。

米飯の炊き方は、完成後に盛り付ける鶏だしの量に合わせて、好みの硬さに仕上げます。


4.鶏胸肉

鶏胸肉皮を取り除き肉の繊維に沿って、好みの細かさに裂きます。

・取り除いた鶏皮、鶏だしで使用した鶏モモ肉、鶏手羽は、例えば濃いめの味を足すことで、味や食感に変化を加えたり、一品料理に仕上げたりしています。


5.盛り付け

・(2.〜4.までの)具材と薬味は、大皿に人数分をまとめたり、1食分を小分けにしたりしています。(複数名で食べるなら大皿にまとめるのがおすすめです)

・1食分の米飯と具材、薬味、それぞれを盛り付けた後は、温めておいた鶏だしをかけて完成です。(1食分は、2〜3回に分けても良いかもしれません)

・冷めないうちに、どうぞ召し上がりください。


6.感想

父親が鶏飯を担当しており、添削をいただきました。
話す中で気づいた海苔は、薬味群に付け加えました。
母親は孫の誕生に日程を定めて都市部へ上りました。
わたしたちの家で作られる鶏飯は「おかえりなさい」が込められています。
次兄がずうっと前に帰ってきた際、島を離れる間際に、「鶏飯が食べたかったな」とこぼしてから、そうなっています。
案外、向こうの三兄家族と集まって、一緒に母親の鶏飯を食べているかもしれませんね。


※写真追記は9月29日に行いました。

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次回予告です。
際立つことではありませんが、スマートフォンのメモ帳アプリで書いていましたよ、ええ。

20190909『「相撲、相撲」
20190910『遊び方
20190911『オリオン座

『相撲』『相撲』
『勝ち負け』『遊び』
『星』『両者』

相撲、勝ち負け、星
相撲、勝ち負け、両者
相撲、遊び、星
相撲、遊び、両者
相撲、勝ち負け、星
相撲、勝ち負け、両者
相撲、遊び、星
相撲、遊び、両者

相撲、勝ち負け、星
相撲、遊び、両者

見合って見合って。
はっけよい、また明日、バイバイ!



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