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営業職からフリーランスの編集者になって3年が経ちました

気付いたらもう3年。いや、まだ3年。私は未経験でフリーランスの編集者になりました。編集者になったきっかけやどうやってなったのかを振り返っていきたいと思います。

Web編集者になる前はライターとデザイナーの仕事をしていた

前職は住宅営業していて、Webとは無縁どころかパソコンも触れない状態で、Google Chromeって何?って感じでした…。ただ、住宅営業をしているとデザイナーと仕事するので、ミーハー心からデザイナーという肩書きに憧れをもって、何の計画もなしにWebデザイナーのスクールに通いました。

そこで覚えたPhotoshopやIllustratorが面白く、Webデザイナーを目指すようになります。スクールに通い始めた時点で会社は辞めていました。一気に時間ができた瞬間、いろんなことをやってみたくなり、デザイナー目指しつつも興味があったライティングのお仕事に業務委託として応募しました。

住宅営業の経験から、不動産や住宅ローンのこと、インテリアなどの業者ではライティング未経験ではあるものの、すぐに契約してもらえました。ありがたかったのが、1記事ごとに編集部の人たちがフィードバックをくれたり、どれだけ読まれているかを連絡してくれたこと。さらには、SEOの勉強会なども開いてくれたのです。ライティングの仕事を並行しつつも、デザインの勉強も続けていました。

Webデザイナーとして応募したはずが…

Webスクールも卒業して、いくつか実際にWebデザインの仕事をしました。だけど、正社員としてではなかったので給料も少なく、他の会社も探そうと、ある会社に応募しました。

そのある会社にWebデザイナーとして応募したら返信が来て、「返信来た!!!」と喜んで見たら、「ちょうど不動産系に強い編集者を今探していて、そっちを検討してくれないか」という返信内容でした。

最初見たときは、編集者という仕事にあまりイメージがわかず、「編集?何するの?記事書くの?」とハテナばかりで、でも何となく興味があったので、とりあえず話を聞いてみることにしました。とんとん拍子で話が進み、その会社と契約することになり、そこから編集者の仕事が始まりました。

いざ始めてみると面白い仕事だと気付く

最初はてんやわんやでしたが、丁寧に引き継ぎをしてくれたこと、周りの人がアドバイスしてくれたことで大きな事故も起きず、編集者として進行できるようになりました。だんだん編集者の仕事がわかるようになると、その魅力に気づき始め、「どこかに編集の仕事落ちてないかな?!」と思うくらい編集の仕事を探すようになりました。

その仕事をきっかけとして、ありがたいことにWebメディアの編集の仕事をたくさん頂けるようになり、今はさまざまなオウンドメディアの編集者や編集長をして、気付いたら3年が経ちました。

未経験でもフリーランスの編集者になれた理由を考えてみる

編集者というと、編集プロダクションなどにいたイメージがあると思いますが、私は一切そんなことはありませんでした。

昔のようにあまりWebメディアが普及していない時代だったら難しかったかもしれませんが、今は多くのメディアが存在し、ライターを募集しています。なので、挑戦しやすい環境であることは間違いないと思います。

一見結びつかない経験も実は強みになる

最初に編集者としてお仕事を頂けたのは、不動産の実務経験があって、かつ営業をしていたからだと思います。もちろんライティングもしていたことも大きいと思います。営業と編集者はまったく違う職種だと思われますが、実は活かせるスキルがあります。

一つのプロジェクトを進行させるスキルやそのプロジェクトに携わる人たちやクライアントとコミュニケーションをとるスキル、相手が何をしたいのか察するスキル……などなどキリがないくらい出てきます。そこに不動産という専門的な経験があったことも強みになりました。

未経験でも自分なりに活かせるスキルを洗い出して多くの企業とコンタクトをとる

未経験だから挑戦したくても無理かな…と気が引けてしまうことはあると思います。でも一旦自分がやってきたことを洗い出して、これまでの経験を整理してみると、意外と活かせそうなものはあるはずです。それに気付くためにはとにかく多くの企業とコンタクトを取ることだと思います。

私自身、WebデザイナーやWebライターの仕事をもらえないか、とにかく色んな企業に連絡や問い合わせをしました。そうしなかったら編集者の仕事に出会えていなかったかもしれません。たくさん断られたり、返信すら来ないこともありましたが、営業でそのメンタルは鍛えられていたので何も気にせず、スキルをブラッシュアップしながら連絡し続けました。

今でもWebデザイナーの仕事はしているの?

Webデザイナーの仕事はもうしていません。じゃあスクールに通った意味は?と聞かれそうですが、これも大きな経験となりました。

PhotoshopやIllustratorを触れるだけでも意外と仕事も多く、最近ではインテリア系のSNS運用のお仕事も頂けているので、投稿用の写真加工やちょっとしたデザインもしています。これがまた楽しいので、Webスクールに通っておいてよかったなと思っています。

このようにしぼり出せば活かせる経験やスキルはあると今身をもって体験しています。

もう3年。だけどまだ3年

フリーランスの編集者になって3年がたって、早いなーと思いますが、でも編集者としてはまだ3年。これからもっとたくさんの記事やジャンル(特にスポーツ)に関わっていきたいし、雑誌やPR記事に挑戦したり、SEOについてもっと勉強したり、そこからマーケティングも知っていきたいと思います。

まだまだ伸びしろはあると思うので!!(自分で言うw)これからも色んなことに挑戦していきたいと思います。以上、フリーの編集者になってからの3年を振り返ってみました!

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