初めてあった人の印象は？
あなたは初めて会った時に何を会話したのか覚えていますか？
例えば食事会などで取引先の知人を紹介された時に、どんな会話をしたのか多少は覚えていると思います。
しかし初見の相手の会話を詳しく覚えていない事がありますよね。
ただ、その人がどんな人だったかの印象は覚えていると思います。
感じが悪い人
優しそうな人
いい人
色んな印象があると思います。
これはあなたが感じた印象ではなく、感じさせられた印象かもしれません。

様々なキャリアのトップは話ことも得意ですが、話をさせる事も得意です。
ドラマ・アニメなどで領主・社長など評判の良い役だと、必ず下の人間が、話を聞いて下さいと来ています。
全体の８割を話させ、２割をアドバイスするだけで感謝されている場面を見た事ないですか？
有名人などと話す事があったとしたら、話をした事実のみが印象としてあり、内容はあまり覚えていません。
その時の対応が印象として残る為、話た内容よりも何をしてくれたから「良い人」と覚えていきます。

関係構築が上手くいく人の特徴としては、相手にどんな印象を残すのか？を意識しています。
先ほどのドラマ・アニメの話にあるように、どれだけ相手に気分良く会話をさせるのか？
自分がどれだけ頑張ってきたから社長になれたと力説するよりも効果的です。
一流とは「自分の話をする」よりも「相手に話をさせる」
「話をさせる」ためには「どんな質問をするのか」に注力をしています。

最後に
私も自慢話ばかりの人には良い印象を持っていません。
「話が長い」「それは知ってる」と思っている事が印象としてはあります。
良い印象の人としては「良い人」とは認識したが自分の話しかしていないように感じます。
質問をすれば答えてくれるので会話としては覚えているのですが、話のきっかけは自分の方からだと思います。
やはり聞き上手なのでしょうね。