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1週間入院、持ち物リスト

2021年8月、抜釘で10日入院したので、自分用の覚書。


今回は、抜釘術という、ある程度骨がくっついたからボルトやプレートを抜くという手術のため、手術の成功はわかっていたし、回復も早いことがわかっていたので、大変お気楽な入院。術後すぐに歩くこともできる。
3週間持ち物リストはこちら

土日が入ってしまうので、10日はかかってしまったけれど、術前日に入院、手術、4日ほど様子を見て大丈夫そうなら退院という感じ。気分的には1週間ぐらい。

そもそも、海外出張で数週間の滞在に慣れているというのも幸いし、どこにいっても住めば我が家、というか、寝れば我が家。快適に過ごすグッズを忘れずに持っていくことがコツ。

今回は、コインランドリーが2フロアに1台、しかも階段でしかアクセスできないという病院であることはわかっていたため、パジャマも下着も靴下も全部レンタルしました。これは楽ちん。人が着たた下着に抵抗がちょぴっとだけあったけれど、消毒液や煮沸は万全のはず、自分の下着より滅菌できてるぐらいだと自己暗示(10回ぐらいつぶやく)でのりきる。

ということで持ち物は、ほぼQOLを上げるグッズ。

Kindle PW(今はOasisに買い替えた)
Wifiルータ(有線LANしかない病院なので。ただしブリッジモード)
マジックハンド(全麻レベルの手術ではあり、術後は動けない)
テルモス(朝のカフェオレ、午後のアフタヌーンティータイム用に不可欠)
Note PC(お仕事用)
iPad (デュアルスクリーン用アプリを入れ、Note PCと併用)
延長コード(充電するデバイスの数だけコンセントが必要)
S字フック(ベッド横にエコバッグを吊り下げて小物を入れる:術後は動けないので、重要)
クリアファイルと書類まとめ用ファイル入れ
カーディガンのかわりにショール(カーディガンのほうが良かった)
お風呂用の石鹸(液体石鹸一本のみ。シャンプーも全部これ)
タオルはレンタル

ベッド周りを自分仕様にする

自分用ロッカーの裏にコンセントがあるので、一つ確保して延長コードで伸ばし、枕元で充電できるようにする。
さらにWifiルータを有線LANポートに繋いでルータをロッカーの上に設置。
S字フックをベッドの左右にとりつけて、持ち物入れを作りマジックハンドが取りやすいようにセット。
枕周りにクッション代わりの予備枕(病院で借りる)を配置して、腰痛や足痛が出ないようにする
あっついお湯をテルモスに入れておく(ティーバッグ、ドリップコーヒー用)
自分の服を片付ける。
(下着レンタルなので収納しなくてすむのも便利だった)
テレビを見ないので奥にしまい込む
冷蔵庫に買ってきたものをしまいこむ(食事制限がないので、サラダとかを入院時に持ち込んで)
貴重品入れに貴重品をセット
入院時の書類あれこれをクリアファイルに入れたり、サインして提出するものを分けたりする

これで、もう潜り込むのが楽しみなベッド生活の準備万端。
だいたい、ここらで入院時検査に呼ばれるので、検査を一周りしてから、いざ入院生活の始まり

本さえあれば何時間でも待てる子なので、Kindle PWと防寒用ショールがあればよし。車椅子というのは結構足が冷える。

今回持ってこなくて残念だったものは、
電動歯ブラシ(レンタルすると歯ブラシセットはもらえる。でもやっぱりいつもの電動歯ブラシが良かった。ソニッケア。時間があるのでしっかり磨きたい)
トレーニンググッズ(セラバンドを持ってきておけばよかった)

あっという間の10日間。しかしデイルームがコロナのため使用禁止になっていたので、気晴らしがしづらかった。カフェがある病院でもないので、病室以外に行くところがない。でも、また、同室の方たちに恵まれ、毎日、楽しくおしゃべりをして、オンライン会議も普通に出席し、論文も一本仕上げることができて、なかなか良いものだった。

退院を急がなければよかった。。。


8月の入院だったので、もっと治ってから退院すればよかった。外界は暑く、我が家は階段だらけで、ベッドも電動ではない。

でもやっぱり早く退院したくなってしまうのである。

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