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美少女フィギュアを中心に、プラモデルやその他素材に色を塗ることが好きな人です。 まあ、…

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美少女フィギュアを中心に、プラモデルやその他素材に色を塗ることが好きな人です。 まあ、言うなればオタクです。

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ガレージキットの制作の流れ

2023.08.30加筆 norikazzです。 今回は普段行っているガレージキット彩色の作業の流れを記事にしてみたいと思います。以前記事にした土佐と重複(ちょうふく)する箇所も多いですが、予めご了承ください。 興味がある方のみ記事を読んでいただければと思います。 ここでは、私が普段行っている作業の流れを記載します。人の数だけやり方があると思って下さい。あくまでも一例に過ぎませんので、ふーん、くらいに思ってください。 作業の流れ 1.打ち合わせ 2.キットお預かり 3

    • アズールレーン エーギルを塗ってみた

      最近は顔面とその他の肌の質感を整えるために瞳を仕上げてから肌の色を決めています。まつ毛が立体造形されているので今流行りのまつ毛グラデーションはしていません。個人的にまつ毛はバシッとしたいタイプなのでグラデーションもかけないことが多いです。

      • スポーツカーシリーズNo.81を作る③

        前回までの記事はこちら 前回はポイントに絞って表面処理を行いました。 それらをザックリと塗っていきます。 手順としてはこうです。まずはシャシーを洗い乾燥させます。それが終わったら、白色でシャシー全体を塗装します。今回はエアブラシを用いましたが、缶スプレーを使用すると実車みたいなドブ漬け塗装のような仕上がりになるのでお好みで。 次に、他のパーツを塗っていきます。 手順としては、まず一旦黒で塗装します。その後、取説と照らし合わせ黒の上からシルバーを塗装します。これで2色の

        • 制作交流会ルール制定しました

          模型趣味の人口を増やしたい、誰かに何かを相談したいなど、そう言った思いを胸に制作会と呼ばれる場所に行って模型作業を行ってきました。とても有意義で得るものが多かったので、それなら自分でも開いて仕舞えば良いのでは?と手探りで開催したのが2019年。そこから毎年不定期に開催させていただいております。2024年、コロナ禍も落ち着き外出が活発になったことを受け、改めて制作会に必要なもの(こと)はなんだろうかと思うようになりました。老若男女問わず受け入れることへのリスクや、予期せぬ事態に

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        ガレージキットの制作の流れ

          スポーツカーシリーズNo.81を作る②

          前回の記事はこちら 前回は主に開封の儀を行なって各種チェックしておりました。今回から作業に入っていきます。このキットはいろんなところが大雑把でパーツ点数も少なく、ボディが見せ場のキットである為作り手次第で化けるキットだと思いますが、私はそこまで時間を割くことができないので取説通りにストレートに組んでいかことにしました。 また、この際なのでテーマを決めました。 ・とにかく楽に作る ・要点に絞って見せ場を作る ・完成時にそれなりの見栄えになるように作る とまぁこんな感じに設

          スポーツカーシリーズNo.81を作る②

          スポーツカーシリーズNo.81を作る①

          プラモデルの積み品チェックをしていたところデカールがやばそうなものがあったので久しぶりにプラモデルの制作記事を書いてみたいと思います。 パケ絵面の状態はすこぶる良好ですが流石に30年以上のキットゆえ取説の焼け具合が古紙並みです。このキットは友人から譲り受けたもので外装の具合からはとても管理の行き届いた環境であったと想定されます。当時価格は1,000円(税別)。お情け程度に若干のディテールが施されているキットです。 タミヤの旧キットといえば箱の内側にラインナップが印刷されて

          スポーツカーシリーズNo.81を作る①

          ブルーアーカイブ 下江コハルを塗ってみた

          標屋模型坊の下江コハルを塗ってみました。

          ブルーアーカイブ 下江コハルを塗ってみた

          ブルーアーカイブ 一之瀬アスナ を塗ってみた(ほんのりギャルテイストversion)

          同じものを同時に制作する機会に恵まれたので、こちらはちょっぴりギャルテイストに仕上げてみました。基本となる色味を変えてしまうとアスナの魅力を引き出せなくなるので、髪の毛や面相、肌の質感などは特に変更しておらず、下着と靴下の表現を変えるにとどめています。 イラストモチーフ通りに近づけて塗ったものは下のリンクからどうぞ。 組み立てが甘かったので、撮影時に胴体に隙間が生じていますが、その後ちゃんと修正して改善しています。いやはや、焦ってはダメですね。 基本的には作り方も色の塗り

          ブルーアーカイブ 一之瀬アスナ を塗ってみた(ほんのりギャルテイストversion)

          ブルーアーカイブ 一之瀬アスナ を塗ってみた(通常version)

          ブルーアーカイブより一之瀬アスナを塗ってみましたので投稿します。ディーラーは美しいデザインと精度の高い完成度を誇る韓国のPrism。本来はリアルスケールを得意としていますが、近年では積極的に二次元系デザインも取り入れている注目のディーラーです。 今回は2作品同時に制作するという珍しい試みをしました。せっかくなので、1つはモチーフ通りに、もう一つはちょっぴりギャル風に仕上げましたので見てもらえたら嬉しいです。 キットは、モチーフとなる二次創作のイラストから立体化されたもので

          ブルーアーカイブ 一之瀬アスナ を塗ってみた(通常version)

          アズールレーン プリンツ・ハインリヒ を塗ってみた

          今回制作しましたのは、無機物置様のアズールレーンよりプリンツ・ハインリヒです。全高30センチを超えるキットでありながら、表現にダレのない素晴らしいキットでした。魅力をお伝えできればと思います。 昭和のスケバンスタイルが醸し出すロングスカートでありながら、スカートのファスナーを全開にすることで美しく長い脚を存分に堪能することができます。モチーフは実装されているイラストを元に、造形師がアレンジしたオリジナル色が強めのキットとなっているきがします。 バストアップです。髪の毛はか

          アズールレーン プリンツ・ハインリヒ を塗ってみた

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(最終回)

          本記事の内容や写真一切の無断転載を禁止いたします。 さて、戦艦土佐を組む、長編に渡りお付き合い戴きましたが、本記事が最終回となります。 網の塗装 網パーツは1パーツで表現されているので、サポートを慎重に取り外して表面処理をします。てもぎは非推奨です。モチーフとなるイラストの網もまた、非常に表現の難しい色味をしております。思案した結果、今回は立ち上げ塗装をすることにしました。 上の方が紺若しくはヴァイオレット寄りのダークカラーで、下に従ってブラウンになるという表現泣かせ

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(最終回)

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(第五回)

          本記事の写真を含めた内容の一切について無断転載を禁止します。 戦艦土佐を組む、今回で五回目になりました。 前回は面相についての記事を書きました。 今回は髪の毛や小物についての記事です。 後ろ髪には真鍮線を通すためのガイドがありますので、それを頼りに穴を開けておきます。 耳も同じようにガイド穴がありますので、それに従って穴を開けて真鍮線を仕込みます。 このような感じになりました。 前髪はクリアパーツです。このサンプルは嵌合調整の必要があったため、当たる部分を削りま

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(第五回)

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(第四回)

          本記事の写真を含む内容の一切について無断転載を禁止いたします。 いよいよ記事も四回目となりました。 今回はアイペイントからスタート。 アイペイントは人それぞれやり方がある為、ここでやり方を解説は致しませんが、こんなふうにやってるんだなー程度に見ていただければと思います。 肌の色味かが整ったらアイペイントに移っていきます。モチーフとなったイラストを参照しエナメルで下描きをしていきます。エナメルで下描きをしていけば、本描きの時にだいぶ楽です。 下描きは正面からだけではなく

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(第四回)

          マチカネフクキタル を塗ってみた

          本記事の内容は写真を含め一切の無断転載を禁止いたします。 norikazzです! 今回も過去作のご紹介。ウマ娘プリティダービー より、マチカネフクキタルです。

          マチカネフクキタル を塗ってみた

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(第三回)

          本記事の内容は写真を含め一切の無断転載を禁止します。 戦艦土佐を組む、本記事で3回目となりました。途中番外編を挟んでおりますが、記事進行上は3回目という位置付けです。 前回は素材の質感と軸打ち、脚部のアクセサリーについてお話ししました。引き続き各部でポイントとなる箇所について触れていきたいと思います。 ビーチチェアの塗装 本キットはとてもボリューミーでゴージャスです。ですから、当然各パーツも大きくなります。とりわけ大きいのはこのビーチチェアでしょう。腰掛けから背もたれ

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(第三回)

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(番外編)

          本記事の内容は写真を含め一切の無断転載を禁止いたします。 さて、今回は番外編です。 彩色中にどうしても納得いかない色味であったり、塗膜が剥がれてしまったなど、さまざまな理由でドボンをしたくなるかと思います。一般的なレジンキャストのガレージキットであれば、薄め液などの溶剤を用いて塗膜を溶かしリセットすることは可能です。ところが、3Dプリンター出力品の中には、水や温度、溶剤の耐性が低いものが存在してます。これらのレジンを薄め液につけたところ、形が変わってしまった、溶けてしまった

          アズールレーン 戦艦土佐 を組む(番外編)