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寄席っていいなぁ

ど~も〜。旅ノリです。
この間、新宿の末廣亭へ寄席を観に行きました〜。その興奮が残ってる間にね、少し文章に残しておきたいなぁと思って、スマホを手に取りました。拙い文章しかここにはありませんがね、寄席は面白いので、こんなの読むより寄席に行くことをオススメします。

さて、寄席というのは、

それは日本人の心のふるさと。めまぐるしく激動する現代のオアシスでもあります。 当、末広亭はビル化していく寄席の風潮をよそに江戸以来の寄席の伝統を重んじ、その雰囲気を現代にとどめる落語色物定席です。

新宿 末廣亭ホームページより

オアシスですね。間違いない。
何が良いかと言いますと、ゆる~い雰囲気が流れているところなんです。確かに、いつもぬるま湯に浸かっている私には必要ないものかもしれませんが、そんな私でも魅力を感じてしまうゆるさ。まさにオアシスでしょう。

寄席では落語以外にも、漫才、奇術、曲芸、俗曲など 様々な色物を観られます。実は観ることが少ない奇術は良く見れば見るほど謎が深まるばかりです。それら色物が程よく挟まれているので、カッと目と耳を常に見開いていなくとも、寛いで居られるわけですねぇ。

さて、落語はというと、やはり面白い。親近感を感じるおバカなアンポンタンが出てくるのです。もしかすると、とてもくだらない話かもしれない。しかし、落語家が創り出す会場の雰囲気、情景をイメージさせる喋りや動きにはアッパレ干杯。

落語家さんは十数年、それ以上の下積み期間を経て真打ちという身分になり、自分の仕事を受けることができるようです。下積み期間には師匠の鞄持ちのようなことをするらしいのですが、そこで、相手が次にしたいことを察する力をつけるらしいです。この相手の心持ちを読むというのが高座で喋るときに会場の雰囲気を創るのに繋がっているのでしょう。実際にLIVEで観ると音声で聴くだけではない空気感や息遣い、独特な間を愉しことができます。

今回観たものはどれも面白かったので、全部書くことはできませんが、1つ飲み会の席でも使えそうなネタを聴いてきたので、ちょっぴり記録。ニワトリ上戸っているらしいんですよ。

「あら、お酌してもらえるんですか?では、

コッコッコッコッコッコッコッコ
ケッコウ」

さて、宴も酣になりましたので、この辺で。
したらね〜。

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