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See You Soon, Bali & Say Hello, Dili! (Day 5)

遅めの夏季休暇を取って国外逃亡中。今日は遂に、後半戦初日となる5日目について記しておく。4日目以前はこちら参照。




思えば遠くまで来たもんだ。

この旅の最終目的地へやっと辿り着いた。
東ティモール民主共和国。

2002年、21世紀に入ってからインドネシアより独立した国ですな。1990年代から独立復帰後の2010年代は、独立派・独立反対派の暴力破壊行為や、西部出身の国軍兵士による差別待遇改善要求のデモをきっかけとした治安悪化により、危険な国といったイメージが未だ根強いのかも。でも今日現在、外務省の海外安全ホームページによれば「レベル1:十分注意してください。」、最低レベルである。


ASEAN加盟国ではないものの、東南アジアとして数えられる一国であり、これで東南アジアで足を踏み入れていないのはフィリピンのみ。東南アジア制覇まであと少し…!


5日目は主に移動のみのため、出入国について語ることにする。
写真をメインに据えようと思ってたところ、東ティモールのホテルのWifiが弱すぎてアップロードにめーっちゃ時間がかかるか、失敗する泣
という訳で、帰途のバリで仕上げています。そのサクサク感におののく。笑


インドネシア出国

930amのフライトだったので、7am頃にはホテルを出た。バリ島の朝7時はこれくらいの明るさだ。

バリと言ったら如何にも、なお宿、これで1泊¥4,000!
水回りの古さは否めなかったけども、1泊やし十分


デンパサール国際空港(ンガラ・ライ国際空港)のチェックインカウンターにて。出国出口が、チェックインカウンターより手前にあるため若干ウロウロした。

これはもうチェックイン後の記念撮影だが、一体どんな人たちが向かうのかと興味津々で、列に並んでいる人を観察していた。
東ティモールへ戻るのであろう現地の人が大半ではありつつも、ビジネスマン風の欧米系男性、在住ビザを持ってそうな手慣れた雰囲気の中華系女性、あとびっくりしたのが、スーツケースを山盛り積んだ若い韓国人男女6人か7人組。あんたらどこ行くの…?それこそバリとかハワイに行きます~ってならわかるが。


搭乗した飛行機はこちら。

Citilinkなんて、東ティモールへ行く以外に乗ることはほぼないんだろう。


東ティモール入国

プレジデンテ・二コラウ・ロバト国際空港到着。抜けるような青空がめっちゃ気持ちいい。日差しはきついが気温も湿度も高くなく、さらっとしている。
南国はやっぱいいね。


乗客はタラップを降りて徒歩でイミグレへ。
おっとその前にビザが要る。東ティモールは米ドルが基本通貨なので、$30をご用意ください。

そんな乗客数多くないのに窓口がひとつしかなく、しかも対応してくれた人がおじさんで、パソコンで処理するのに時間がかかること…さすがにキーボード1本指打法ではなかったが笑
しかもそんな様子を見て窓口を増やすこともなければ、乗客側だって誰も彼も文句ひとつ言わずに待ってる。効率最重視の日本であればまず見ない光景。ちょっとばかしイラッとした自分を恥じる。


なんとかVOA(Visa On Arrival)をゲットし、写真右手の扉を抜けるとイミグレ。パスポートを差出し、係官がもろもろ手続きを進めているあいだ、小型カメラをガン見したり左手の人差し指から小指、両手親指の指紋を取られたり。さっき買ったビザに入国スタンプぽんで、入国完了!

そのまま出口へ向かったら係員のおっちゃんに止められる。税関申告がまだだったらしい。インドネシアもそうだったが、電子申請のため気づかずスルーしてしまったらしい。

ちょっと戻って、置いてある端末で名前やらパスポート番号やらの必要情報を入力、最後に画面に出力されるQRコードの写真を撮って再度おっちゃんとこへ。
手持ちのタブレットで読み取ろうとするも反応なく、おっちゃんに”cannot”と言われあしらわれかけたけど、そこは粘る。海外ではとっとと諦めた方がいいときもあるけど、そうしない方がいいときもある。


何度目かで成功し、空港の外に出ることができた。
ここが東ティモール、ディリかぁ…!


達成感に浸る前に、まずはホテルに無事に着くのが先でしょ。
バリと同じく、またも始まるタクシードライバーたちの客引き大合戦。今回は、バリに到着後すぐさま、ディリで泊まるホテルに送迎をお願いしておいた。今朝デンパサール国際空港でBooking.comのメッセージを確認したときは返信がなく一抹の不安はあったが、ま、なんとかなるやろ。スマホなんてなかった昭和の待合せってやつや。


人待ちをしている人の群れを眺めながらトコトコ歩いていると。



いたいた、”Ms Noriko Kato”の紙持ったおにーちゃん!
ホテルの名前の入ったシャツも着てはるし間違いあれへん。
はぁありがたや。


この旅での教訓のひとつとして、マレーシアやシンガポールや日本みたいに、空港から公共交通機関で市中に出られる国がそこまで一般的ではないということ、特に見知らぬ土地へ行くのならホテルの送迎をまず頼んだ方が確実であることを挙げておきたい。
総括はまた別途。


まだ日も高かったので軽く宿の周りを散策はしたのだけど、慣れない土地で気を張り詰めていたようで、思った以上に疲れていたらしく。
ベッドに横になったらすとんと、眠りについていた。



今日は何食べた?

記事を終える前に、いつもの。食べたものの記録を。


まずは朝、Citilinkの機内食。
Mie Goreng Jawa、ジャワ風焼きそばって感じですかね。

如何にもLCC飯感を醸し出しているが、このときは朝起きてから何も食べてなくて、しかも前日夜も軽めに済ませていたので空腹感がハンパなく。
機内食~機内食~うちの分まだやの~???って待ちきれなかった。
空腹は最高の調味料ってことを腹の底から思い知った一飯である。

おいしかったからええねん


ディリの宿に着き散歩する中で見つけた、町の定食屋さん。ピピッとくいしんぼセンサーが働き、気づけばNasi Goreng Telurを頼んでいた。Nasiが米、Gorengが炒める、Telurが卵の意なので、卵チャーハンといったところか。


(゚д゚)!!!
えぇぇえぇ?!!!
めっちゃくちゃうまいんですけど!!!

ふぅ~おなかいっぱい、しあわせ~(*´ω`*)
これは宿の朝ごはんも期待できますな!



Day6につづく。



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