~第3回 自力の視力回復のために考えた食べ物と栄養のこと 緑内障の特効栄養素!?ビタミンB3(ナイアシン)~
神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。
一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。
本日は、第3回『自力の視力回復のために考えた食べ物と栄養のこと』。
自力の視力回復体験談の食べ物・栄養編
という位置づけです。
前回は、筆者が、左目に緑内障(=眼圧等により視神経が欠損して、最終的に失明に至る恐い眼病)を患っていることから、緑内障に良い食べ物なども考えるうちに、緑内障に良い食べ物=目に良い食べ物でもあるから、視力回復体験談シリーズであるこのブログの連載でも取り上げていく予定であることをお伝えしました。
前回はこちら
↓
さて、ブログが、前回から、結構間があいてしまいました。実は、この間、かなりばたばたしていて。。。
久しぶりの再開です。
何から書いていこうか・・・と、若干迷いました。
私は、仕事柄、結構、手順を踏んで、項目を整理した状況で書いていくことに慣れているのですが。。。
久しぶりのブログですので、手順も項目も何も・・ではないかしら?とも思われましたので、今回は、連載開始早々からからいきなりですが、
私にとって、もっともインパクトの大きかった目に良い栄養情報
を取り上げたいと思います。
"緑内障の特効栄養素!?ビタミンB3(ナイアシン)"です。
私にとって、もっともインパクトが大きかった栄養情報は、緑内障に関するものでした。それは、
ビタミンB3(ナイアシン)
緑内障と栄養に関する情報をネットで検索していたときのこと。
以下の情報に辿り着いたのです。
この記事によると、
「先月17日号の科学雑誌「サイエンス」では、ビタミンB 3 (ナイアシン)が緑内障を予防する可能性があるとの論文が掲載された。それによれば、あらかじめ緑内障を発症するよう遺伝子操作された若年マウスにナイアシンを含むエサを摂取させたところ発症が予防されたほか、すでに発症している高齢マウスでの進行を抑える効果があった」
「今回掲載された論文では、「最大の投与量において、93%で緑内障の発症がなかった」としており、「ビタミンB3は緑内障の治療目的で使える可能性があり、加齢に関係する他の神経変性疾患においても効果をもつ可能性がある」」
というのです。
ビタミンB3(ナイアシン)!?
タンパク質やビタミンCなどのメジャーな栄養素と比較して、あまりなじみがありませんでした。
が、私が、藁にもすがるほどに、近視とともに悩んでいる緑内障。
その緑内障に、こんな絶大な効力がある栄養素があるならば、すぐにでも食生活に取り入れない理由はありません。
早速、第1回で紹介した以下の本で調べました。
これによると、緑内障に効くとはさすがにありませんでしたが、ビタミンB3(ナイアシン)は、
「魚や肉などに含まれるタンパク質が筋肉や皮膚などの細胞になるときのサポート」(栄養素キャラクター図鑑31頁)
をしてくれるようです。
ということは、視神経細胞についてもサポートをしてくれるということなのかな?だから効くのかな?
と、なんとなく思います。
できれば、前記の記事のもっと詳しい情報が知りたい、と思って、記事の掲載元である健康産業新聞に電話で連絡をしてみたところ、この健康産業新聞は、主に、サプリメントを作っている業界のための情報誌の位置づけなのだとか。
もっとも、購読は業界に無関係の人も自由にできるけれど、バックナンバーを見るためには、年間購読料(21,600円)を支払う必要があるとのことでした。
さすがにそこまでは。。。
と考えて、健康産業新聞の購読によるバックナンバー検索までは、諦めました。
さて、
ビタミンB3(ナイアシン)
です。
私は、サプリメントが苦手なので、栄養素は、食べ物から摂る必要があります。
ビタミンB3(ナイアシン)がとれる食べ物は?
を調べます。
栄養素キャラクター図鑑30頁によると、
「青背の魚(かつお、まぐろ、あじなど)
たらこ
レバー(豚、牛)
鶏ささみ肉
ピーナッツ」
とあります。
さらに、ネットで調べてみると、椎茸、まいたけなどのきのこ類にも多くあるようです。
私は、レバーが苦手なので、レバーは、いくら栄養価が高いと言われても、食べることができません。
それ以外の食べ物で、手軽に食べやすいものを食生活に取り入れないと・・・
というわけで、私の食生活はどうなったかというと、
焼きたらこ
ピーナッツ
まいたけ
は、必ず週3~4回は摂取することを基本に、青背魚やささみなどを、週1回程度食べる、という形の食生活となったのでした。
あまり偏ってアンバランスになってもいけないのですが、
"バランスの良い食事"
というものも、言葉は易しくとも、実際にはなかなか難しいので、手始めには、自分が気になる栄養素を摂取できる食事にしていくのも、有効ではないかとおもいます。
ちなみに、
このビタミンB3の情報、本当なの?
という疑問もあるかもしれませんが、上記の健康産業新聞の情報に加え、2022年6月出版の以下の本にも、ビタミンB3(ナイアシン)が有効であるとの記載がありました(同書の185頁~。サイエンスのことは載っていませんが)。
著者である深作秀春医師が、患者さんに、ビタミンB3を処方して、失明寸前状態から、わずかながら視力が回復したとのことです。
ここまでの情報があれば、ビタミンB3(ナイアシン)を摂っておいて、後悔はないかな、という気持ちで、前記の食生活を続けています。
(続く)
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