子どもが充実した日々を重ねるには

常々思うのですが、子育てってすごく大変で、時間的にも精神的にも肉体的にも多くのものを捧げることになるなと。そして、大変なこともたくさんあるけど、感動もたくさんあるなと。
そうなんだろうなと、私には子どもがいないけど、想像します。

どちらかというと、自分自身、子どもの時から今まで、切れ目があるわけではなく、今でも変わらぬ判断をいまだにしてしまうことも多々あるなと思います。

変わったことといえば、人からどう見られるだろうかとか、一般的にこっちを選んだほうが正解なんだろうなとか、そういうことがあまり気にならなくなって、自分の気持ちに向き合って、正直になってきたように思います。

子どもの頃からそうだったら、もっとチャレンジしていたかもしれないし、もっともっと充実した日々だったかもしれないと思います。

自分には子どもがいないけど、いない分、地域や知人の子どものことが気になります。何かこの子達のためにできないかなとか、この子たちが私くらいになったときも、この地域は楽しく生活できる地域だろうかとか。

自分の気持ちと向き合うのは大変だけど楽しいと教えてくれたあの子

公務員を辞めて地元に帰る前の1年間、尾道にあるディスカバーリンクせとうちという会社の「尾道自由大学」という部門でスタッフとしてお世話になりました。その時に、同じ会社の3人で、一軒家で同居生活をしておりました。7歳ずつ離れた女3人。私はその長女でした。

真ん中っ子のKちゃんは、尾道自由大学の立ち上げから関わり、そのために関東から尾道に引っ越してきたという女子。人との距離が近く、まっすぐで、私がそれまで会ったことのないようなタイプの人でした。
職場でも一緒、家に帰っても一緒。事業のコンセプトや社会情勢について妥協なく本気で考え続ける人でした。話を聴いているうちに、その勢いに巻き込まれて、私も自分なりに意見を伝えるようになっていきました。刺激的な日々。

そんなKちゃんも、今や3人の子どものお母さん。そして今も、まっすぐに考え続けて仲間の皆さんと行動し続けています。


Kちゃんのところを訪問したという、彼女の友達が綴ったNOTEを読んで、ますます逢いに行きたくなりました。彼女の子どもたちにも。

色々な気づきをくれるKちゃんだけど、気づきは自分の中にあるのだということもまた事実。それと向き合えるきっかけをくれるのが、彼女なんじゃないかなと思いました。
素直に考え行動できる子ども(大人も)を、地域で育むことができたらなと、彼女たちの子育てを遠くから伺って、思いました。
年内には逢いに行こう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?