白鳥のりこ@周防大島町

せとうちの南に浮かぶ周防大島に住んでいます。 せとうちつなぐキッチン主宰、周防大島町議…

白鳥のりこ@周防大島町

せとうちの南に浮かぶ周防大島に住んでいます。 せとうちつなぐキッチン主宰、周防大島町議会議員(R2.11~)、時々小坊主(浄土真宗本願寺派白鳥山荘厳寺)。

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  • 【非公式】ジブン株式会社[共同運営]マガジン

    • 1,450本

    木下斉さんのvoicy🎙️ [木下斉のズバリいいますよ!] https://r.voicy.jp/Z5qmd1nw9dP から生み出された #ジブン株式会社マガジン というnote投稿を勝手にながら集め始めました。 できれば共同運営という形で運営していきたいと思ってます。 ▶︎本マガジンのトップ固定記事にて本マガジンの概要および ▶︎共同運営への参加者募集させていただいてます。 注)なお、3/18の投稿分以降、適宜ピックアップし、勝手ながらこのマガジンへ収録させていただいております。 もし、意にそぐわない形での掲載でありましたら、申し訳ございません。本マガジンのトップ固定記事へのコメント欄にてその旨お伝えいただけましたら、速やかに掲載を取り下げさせていただきます。 #ジブン株式会社マガジン で投稿されている方々のご活躍に寄与できれば幸いです

  • 旅先での気づき

    コロナ禍で島に引きこもっていましたが、ようやく外に出始めました。以前よりも気づきが多くて記録をしていくことにしました。

  • 周防大島町議会あれこれ

  • エコ、脱炭素、自立、自給

    エコや脱炭素の取り組み、アイデア、地方生活の自立や時給について、自分の記事や参考になったほかの方の記事を集めています。

  • 台湾と。

    台湾から夫を迎えて興味のままに集める台湾と日本の情報

最近の記事

スパリゾートハワイアンズで学ぶ人材育成と観光

町議会議員視察研修で、以前から”ハワイ”つながりで交流のある、スパリゾートハワイアンズを訪問しました。 スパリゾートハワイアンズと周防大島町調べてみると、スパリゾートハワイアンズ(常磐興産株式会社)と周防大島町との交流は、これまで数々重ねられていました(訪問前に把握しておけばよかったと反省しています)。 東日本大震災の後、ハワイアンズが一時休館していた間に、「フラガール全国きずなキャラバン」が展開されました。2011年5月から10月にかけて、26都府県に海外は韓国を含め1

    • 東海第二原発の視察に行って考えたこと

      周防大島町の近隣、上関町で、原発から出る使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設に向けた調査が行われています。 2月には、本議会に対して中国電力から計画についての説明が行われました。 今回は、現在中間貯蔵施設が稼働している茨城県の東海第二発電所に、周防大島町議会議員10名で視察研修に行ってきました。 再稼働に向けた対策工事の大詰めということで、地元の人たちを含め、多くの方が視察に訪れているそうです。 中間貯蔵施設の設置に向けた中国電力の調査が行われている、上関町から

      • 地方議員による地元案内〜流山市①

        周防大島町議会議員視察研修での関東方面訪問を生かして、ソロ活視察してきました。 木下斉氏が所長を務めておられるLDLのメンバーであり、 都市経営プロフェッショナルスクールの先輩でもある 流山市議会議員の近藤みほさんを頼り、 流山おおたかの森駅から、近藤さんの車でぐるっとご案内いただきました。 ほんの4時間とは思えない、濃密な時間と気づきをありがとうございました。感謝! 駅周辺の官民連携した緑地の確保、あちこちに点在する森とたくさんの公園 景観条例による高さ制限や

        • 太魯閣散策の旅(2024.1)

          年に一度、旧正月前後に訪れる夫の故郷、台湾。 毎回、テーマをもってどこか小旅行に行くことにしています。 今回は、台湾東部の国家公園「太魯閣」を訪れました。 その旅の記録を書こう書こうと思っているうちに、2024.4.3に、花蓮の近くで大きな地震が起こりました。 今でも鮮明に覚えている景色が、姿を変えて、ネットニュースに流れてきました。数少ないですが出会った地域の人々のことが心配です。 復旧した際には、復興への思いを込めて、再訪しようと思っています。 Nationa

        スパリゾートハワイアンズで学ぶ人材育成と観光

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        記事

          地震津波災害、減災への備え(R6.3一般質問)

          能登半島地震の被災、復旧復興の状況をニュース等で拝見する中で、 辺境の高齢化率の高い過疎地(=我が町) の災害への備え、減災の工夫について、考えさせられました。 今回の周防大島町議会一般質問では、 私も含め4名の議員が防災関連の質問を行いました。 それぞれの議員はそれぞれちょっとずつ違った視点で問い質があったと感じています。 YouTubeでの配信はもう少し後になりますが、 ぜひ町民の方々には視聴いただき、 各議員の示した論点や、役場側の答弁、今後に向けた課題を 確認いた

          地震津波災害、減災への備え(R6.3一般質問)

          周防大島町の下水道事業を考える 後編(R6.3一般質問)

          一般質問の前に、2回にわたり、周防大島町の下水道事業の現状や全国の事例、気づいたことや考えたことをnoteに綴ってまいりました。 そして一般質問を行いましたので、その結果について、後編として綴らせていただきます。 まず驚いたというか、肩透かしを食らったな~と感じたのが、 一発目の回答 です。 ー嬉しいけど ー切ない。 次の見直しっていつ?! そういうところから、再質問を行っていきました。 通告した質問「財政を圧迫する下水道事業の今後」とその回答問1:一般財源を食

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          周防大島町の下水道事業を考える 後編(R6.3一般質問)

          高齢化率50%超え、本土と一本橋の島の防災減災考

          私が住んでいるのは、自然災害の絶えない日本列島ですが、 世界中の様々なニュースが毎日流れてくる中で、 自分事としてとらえることができなくなっていた、と気づかされました。 それが、2024年の幕開け、能登半島地震でした。 2か月半が経つ今も、断水が続いたり、避難生活が続いたりと、大変な状況におられる方が多くらっしゃると聞きます。心からお見舞い申し上げます。 私が住む周防大島も、能登半島と似ている? 周防大島町は平成29年に、本土とつながる唯一の橋「大島大橋」に貨物船がぶつ

          高齢化率50%超え、本土と一本橋の島の防災減災考

          周防大島町の下水道事業を考える 中編

          今回(R6.3議会)、下水道事業について、「財政を圧迫する下水道事業の今後」と題して一般質問をする予定なのですが、今質問しようと思った理由は、公営企業は全て経営が厳しいが、下水道事業の方向性が一番心配だ、ということです。 3つの公営企業とは、、水道事業、下水道事業、病院事業です。 前編では下水道事業の令和6年度予算案をもとに、どのくらいの赤字経営になっているかを確認しましたが、次に、全国の自治体と比較した状況も確認してみたいと思います。 総務省による財務状況把握の結果から

          周防大島町の下水道事業を考える 中編

          島の”芋あんたい焼き"誕生ストーリー

          大島大橋からほど近く、小松開作の住宅街の中にあるカフェ「わたの花」。 「芋あんたい焼き」を開発・商品化された店長の山中静子さんに、お話を伺いました。 きっかけは「周防大島の名産って、みかん以外に何があるの?」 看護師として医療介護の仕事を務めておられた静子さん。社交的で、前々から「いつかカフェをやってみたいな」と思われていたそうで、退職後、自宅の倉庫を改装して、カフェ「わたの花」をオープンされました。 地元の俳句サークルの拠点になったり、周防大島町認定の認知症カフェとし

          島の”芋あんたい焼き"誕生ストーリー

          周防大島町の下水道事業を考える 前編

          例年、年末頃から年度末にかけて、その年度に策定することになっている各種行政計画案が示され、”パブリックコメント”の募集が行われます。 「これから○年間の町のこの分野の事業を、こういう方向でやっていきます」という計画を(本町の場合はほとんどコンサルに委託して)策定するときに、念のため見落としている意見や修正点がないか、町民や町内で働いている方などにみてもらい、意見を聞く、というものです。 本町では、今年は ・一般廃棄物処理基本計画 ・病院事業経営強化プラン ・特定環境保全公共

          周防大島町の下水道事業を考える 前編

          R6周防大島町はどんな戦略で事業を展開するか?

          本日、令和6年3月4日から、令和6年度周防大島町議会第1回本会議がスタートします。 議案は次のとおり。 何といっても、来年度の当初予算案を審議することが、大きなミッションです。一般会計だけで予算規模が159億4千万円なので、住民一人当たり1千万円以上という計算になります。 新しい事業や、拡充される事業もあります。ワクワクもしますが、不安にもなります。 当初予算案については、3月5日に説明があり、細かい質疑や審議は、3つの常任委員会に分かれて、別の日に行われます。どんな事

          R6周防大島町はどんな戦略で事業を展開するか?

          最先端の過疎地域で自然との付き合いを考える(2)

          周防大島町佐連地区の方々に、「大地と海の再生講座」の企画を持ち込んだ経緯について前回書きました。 今回は、講座の前後を含めて実施の様子や実施してみて感じたこと、自分自身の変化について綴ります。 開催当日の2月3日は、だいぶ前から雨予報… 大雨じゃなければ開催しよう!と講師の方々や地元のさかえさんとは同意していたものの、ただでさえ寒い季節に雨予報で、参加者は来てくださるのかとても不安でした。 前日には何とか持ち直し、当日は午前曇り、午後はしとしと雨となりました。 〇講座前

          最先端の過疎地域で自然との付き合いを考える(2)

          最先端の過疎地域で自然との付き合いを考える(1)

          去る2月3日、周防大島町の佐連地区で、大地と海の再生講座を開催しました。 私が大地の再生の考え方に出会い、地元で試したいと思ったきっかけについては以前のnoteで紹介しました。 ざっくりいうと、  今すでに、人がたくさんいたときのような道普請や共有地の草刈りなど集落環境の整備は難しくなっていて、耕作放棄地も全体の内の50%を超えている。一度手を入れて放棄した自然は本当に自然の力を発揮できているのか?人工物を作ったのに周辺事管理できなくなったところは放置しても問題ないのか?

          最先端の過疎地域で自然との付き合いを考える(1)

          「アクセス悪い田舎」のポテンシャルをいかす公民連携

          最近受講している、オンライン講座 「どうする?これからの公共施設経営2024」 リアタイで受講できない時も、1週間限定でアーカイブがみれるのも魅力です。何回も再生できるし!一度流してみて、気になったところをもう1回見直したりしています(ウケたところも3回くらい再生します。講師の方々が面白い!)。まだまだ中盤のこの講座。絶賛受講者募集中です。 先週の講師は、岡山県津山市の建築技師、川口義洋さんでした。 スラムダンク愛がすごすぎて、そこばかり印象に残ってしまいますが、業務でへ

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          「アクセス悪い田舎」のポテンシャルをいかす公民連携

          上関町の使用済核燃料中間貯蔵施設誘致に対する町長の考えは(R5.12一般質問その①)

          令和5年12月定例会の初日、「使用済核燃料 中間貯蔵施設の 上関町への設置に関する調査・検討に係る事業者からの説明」について、藤本町長から行政報告があ離ました。 12月定例会の前に、中国電力は上関町の周辺市町の首長に説明に回っておられ、周防大島町長には、11月29日に説明に来られました。 それがどうだったのか 中間貯蔵施設誘致について関心を寄せている町民は、気になっていたところと思います。 中国電力からは、説明に先立ち、この時期まで説明ができなかったことに対するお詫び

          上関町の使用済核燃料中間貯蔵施設誘致に対する町長の考えは(R5.12一般質問その①)

          空家対策の実績と次の一手(R5.12一般質問②)

          以前、令和3年3月定例会で「今こそ空家対策に一歩踏み込む時!」というテーマで、一般質問をさせていただきました。 その後、政策企画課の中の一つの班であった「定住対策班」が組織改編により「空き家定住対策課」に拡充され、これまでの3年足らずで、“検討します“と言われたこと以上の空き家対策が進められてきました。 空家バンク事業の拡充(例えばウェブでの発信、売買物件取り扱いなど) 空家の実態調査の実施 空家等対策協議会の設置・開催 空家等対策計画の策定 協議会で「特定空家等

          空家対策の実績と次の一手(R5.12一般質問②)