敢えて、アクセラレーターで搾乳する理由
弊社Ekolokalの創業者2人は昨日からヴェンチャー・キャピタルが主催するアクセラレーターに参加中だ。平日毎日9時から17時までのプログラム。完全母乳の我が家はどう乗り切るのか?!そして一言、言わせてほしい。
持ち物は「身重」
ヴィーガンで、エコに生活したくて、完母の我が家。
毎朝、娘のヴィーガン給食弁当を作っているが、そのついでに自分のお弁当も用意する。(朝の様子はこちら)
アクセラレーターが開催されているWeWorkのオフィスに行くために持参しているカバンには:
お弁当
搾乳機、母乳の保存袋、手の消毒
コーヒー用の魔法瓶
お水用の水筒
パソコン
おやつ
手帳
ご想像の通り、パンっパンの鞄だ。さて、この搾乳機、オフィスに滞在中に3回は発動している。2日目にして、早速モノを申したい(笑)
セッション中にひっそり搾乳
せっかく搾母乳と4ヶ月の息子を旦那に預けてセッションに参加しているので、1分でも多くしっかりセッションに参加したい。
搾乳はセッション中にひっそり行っている。
部屋で搾乳→共有キッチンで母乳保存袋に入れる→共有冷蔵庫で帰るまで保管。これを3回繰り返している。
意外と搾乳中は気付かれない。(というか皆、見て見ぬ振りなのだろか)
事件は共有キッチンで起きた。
それはヨーグルト??
セッションを抜けている数分間の間に搾母乳を冷蔵庫に入れて、搾乳機を洗いたい私は、まぁまぁせかせかしく動いている。
その様子を見た通りすがりの参加者の方(私がヴィーガンであるのは周知済み)は色々と声をかけてくれる:
「お、ヴィーガンの完全栄養食?」
「それは何?ヨーグルト?」
「ヴィーガンのおやつかな?」
「こぼしましたね、大丈夫ですか?」
私の返答は大体いつも同じだ。(ぶっきらぼうにも程があるが)
ヌード写真から目を逸らすように…
そしてリアクションはいつも同じだ。
「っお、おぅ」と気まずそうな声が出て、まるでヌード写真から目を逸らすように頭の向きを変えて消えてゆく。
ある人は:
と、小声で言っていたのを、私の地獄耳は聞こえたのだ。
牛の母乳=乳製品
ヴィーガンだからか、授乳中のママだからか、
私には「母乳=息子のご飯」という見方しかできない。
なぜ、ヨーグルトや完全栄養食は会話のネタにしてよくて、
母乳はNGなのだろうか?(むしろ、びっくりしないでくださいね。乳製品は「牛の母乳」ですよ。)
そして、母乳は世界最強の完全栄養食だ。置き換え不要。
それだけで半年〜1年はもりもり元気で過ごせるよ。(※0歳限定)
目を逸らした人が悪いと言いたいわけではない。
母乳に対する妙なタブー(エロスなのか?)を作り上げた社会にものを申したい(笑)
やはり私は、今日も、明日も、堂々とオフィスで搾乳するよ。
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