外銀、アマゾン、起業を経験してきた私のタイムマネジメント【ツール編】
時間やタスクの管理において、使うツールや考え方だけではなく、気持ちの面も同じくらいに大事だと思っている。今日はツールを主に説明して、別の記事で気持ちのあり方について話すとしよう。
ツールその①:7つの習慣のマトリックス
本屋のビジネス棚や平台で『7つの習慣』を見かけた方も多いと思いう。スティーブン R コヴィーと言うビジネス界では少し有名な方が書いた本だ。
私はこの本を読んだことがない。(ハウツー本はなぜかあまり興味がない)。たまたまアマゾンの研修で、彼のタイムマネジメントに関するツールの使い方を研修で触れる機会があった。
タスクを下記のように分類できる:
私はこれを学んでから、仕事のタスクのみならず私生活の「タスク」や、やりたいことも一緒くたんに入れて管理している。
今のタスクを簡略化するとこんな感じになる:
慣れてきたので、敢えて上記のようなマトリックスを書き出すことはないが、ノートに書いたタスクリストを頭の中で4つに色分けしている。
ツールその②:期日決め
ツールというよりは我流だが、1週ごとに見開きになっているノート(私はここ3年、moleskinかロディアを使っている)で今後実現することをタスクとして書き出している。
タスクには存在していても「今・今週やらない」いわゆる第2領域(重要・緊急ではない)のものは、自分が「やれそう・やりたい」時期に先送りして記入する。この時のポイントとして、先送りするタスクを闇雲に全部翌週に突っ込まないこと!
いつならできるか、もしくはいつまでにやりたいか(もしくは期日がいつか)を考えた上でタスクを先送りして欲しい。
これをすることで感じているメリット:
タスクを全て一覧で(または一箇所にまとめて)見えてしまうと精神的に追い詰められるので、それが回避できる。
物事の優先順位をしっかり考える習慣が養える。
やりたいけど緊急性の低いことも後回しせずに、罪悪感なしで実現できる。
ちなみに、何週間もタスクリストから消えないタスクは定期的に「これ、そもそも必要か?」と自問して削除することもある。タスクを全てこなすことよりも「管理」することに重きを置いているからである。
日々の使い方
毎週月曜の朝は、前の週のタスクの振り返りと、今週のタスクを整理する。そして毎朝、軽い瞑想をしてからタスクを管理しているMoleskinを開いてその日の「あり方」と「やるタスク」を確認する。
この「あり方」に関してのプロセスは【気持ち編】で詳しく説明するとしよう。
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