北村韓屋村2

準備時間20分、それでも自分的に並の状態で家を出たい

遠出しなければならない日、寝坊した。

目が覚めたのは9時15分。
乗りたい電車は9時45分。
家から駅までは10分。

私に残された時間は20分だった。



このnoteの内容

20分は微妙な時間だ。
諦めるのは惜しいが、ちゃんと準備した状態で家を出たいのならとても頑張らなければならない。

20分で、そこそこに準備し、間に合わせるためにやったことを記録する。
3000字以上あるし終始くだらないので、読むなら暇で暇で仕方ないときにした方が良いと思う。

なお、この日の私にとって1本電車を逃すというのは、予定が2時間ほど大幅に狂うことを指していた。



まずしなければならないこと

起きる、とにかくすぐ起きる。
そして、自分に時間が無いことを自覚する。

時間を確認し、最も効率的な準備の流れを想像する。



洗面所に移動

顔を洗う。
ちゃんと泡を立てている暇は無い。
洗えた実感とさっぱり感が必要。

コンタクトを入れる。
コンタクトを入れることによって、外出スイッチが入る。

私にとっての眼鏡とは、お家でダラダラしたり、大したことない外出の際にするものである。
早々にコンタクトをし、準備全体へのモチベーションを上げる。



着替える

部屋に移動したら、まず着替える。
着替えてからでないと、頭部の外出準備ができないため。

何を着るか悩んでいる暇は無い。
こういう時のために、天気や気温を予めチェックし、着回しをある程度固定しておく。

前日に何を着るか考えておくのも良い。
この日、私は前日の自分に助けられた。
全部決めて、全部出してあった。
最高、ありがとう。


着替えと同時進行でやることがある。
どのアクセサリーをつけるか考えること。

こんな日でもアクセサリーはつけたい。
というか、こんな日だからこそアクセサリーをつけたい。
せっかく外出、しかも遠出をするのだ。
そこそこに値段がするものを自分のために買っているんだから、アクセサリーはつけたい。

何を持っていて、どこに置いてあるか。
思い浮かべ、横目で居場所を確認しつつ、着替える。
服装に合わせて選べたら最高だ。

選ぶだけ選んでおけばいい。
つけるのは後回しで大丈夫。
ちゃんと持って家を出ること。



化粧をする

次は顔に移る。

まず、前髪にカーラーをつける。
これが後で生きてくる。

私は元々そんなに化粧に時間をかけない。
それでも、急いでいる朝はキツい。
しかし、顔で手を抜くと一気に寝坊した感じになる。

顔はいつも通りの手順で準備する。

化粧水、乳液。
コンシーラー、BBクリーム、パウダー。
ビューラー、シャドウ、マスカラ。
リップクリーム。

おわり。
ベースはいつもこんな感じだ。

アイラインは時々書くが、いつもではない。

チークは滅多にしない。
よほど機嫌が良いときだけだ。

眉毛は何もしていない。
自眉が濃いのと、正しい眉毛が分からないため。
ナチュラル勘違い眉毛なのかもしれないが、まぁいい。
当面はこのままで行く。

化粧のポイント(?)としては、シャドウの色を悩まないこと。
悩まずにいつも通りのものをいつも通りの手順で塗る。
悩んだり、新しいものに挑戦したりしている暇など無い。

それから基本として、化粧道具は1箇所にまとめておくこと。


リップは、外出用のメイクポーチに入っているやつを乗り換えを待っている間などに塗る。
別に急いで塗らんでもいい。
出かければどうせ外食するので、食べ終わったら塗ればいい。



髪を整える

先ほどつけておいたカーラーを外す。
これで前髪はOK。

髪全体は梳かしておわり。
10秒。

このようにスムーズに髪の工程を終わらせるには予めの準備が必要だ。

最も重要なのは、起き抜けで手を加えなくても「あの人はああいう髪型なんだろうな」と思ってもらえるような髪型にしておくこと。

私は今、ボブ丈にデジタルパーマをかけている。
デジタルパーマ、楽。
何もしなくてもどうにかなってくれている。(と信じている)

そういうわけで、私は急いでいない朝もこんな感じで髪の準備を済ませている。



荷物を持つ

荷物の準備は、最も予めの準備が求められる。

まず、寝坊した朝は服装に合わせてかばんを選んでいる暇がない。
よって、「いつものかばん」を使う。
学校に行くときに使っているものだ。(授業に持って行くかばんがいつも同じ)

「いつものかばん」には必要なものが大抵ぜんぶ入っている。
財布、イヤフォン、ペン、ティッシュ、外出用のメイクポーチ、生理用品、スケジュール帳など。
これらを新たなかばんに移してなんていられない。
この段階で残り3分くらいだ。


荷物の準備にもポイント(?)がある。


①「いつものカバン」の中にいつも使うものを入れておく
無闇に出さない。
財布をどこかに出して見つからない、外出用のメイクポーチがない、など最悪である。


②財布の中にいくらか現金を入れておく
私はカード派ではあるが、現金しか使えない場面も多々ある。
財布の中に現金が入っていると安心だ。


③必要なものを見つけやすいように部屋を散らかさない
これは結構な難易度である。
居場所を把握しておくことが重要だ。

ところで、この日の私は複数の場所に書類やお金を持って行かなければならなかった。
遊びがメインじゃなかったのである。

幸運なことに前日の私が良くできた奴だったため、書類とお金をきちんと用意していた。
お金は場所ごとに封筒を作り、必要金額を入れておいた。
書類も必要なものを場所ごとに分けて揃えていた。

最高...。
前日の私は別人だったようだ。
これをしていなかったら、確実に電車に乗り遅れていた。


④家の鍵はいつも同じ場所に置く
これはまじで習慣づけたほうがいい。
私はこの家に越してきてからというもの、いつも同じ場所に鍵を置いている。
たまに別の場所に置いてしまった日は、本当に後悔する。
いつもの場所に置いておけば探さずに済むものを探さなければならない。



その他

・携帯を充電してから寝る。
・急いで歩く。信号をタイミング良く、上手く渡る。
・Suicaの残金はこまめにチェックしておくと良い。
・「いつものかばん」にゴミを入れっぱなしにしない。
・タンスの中のハンカチコーナーはきれいに、ストック十分の状態をキープする。
・自販機を使うのは(金額的に)惜しいので、家にペットボトル飲料を何本かストックしておく。スーパー、ドラッグストア等で購入。
・自分の準備スピード、移動スピードの限界を知っておく。(分、秒刻みで詳細に)



まとめ

このように、当日の努力(?)と前日までの下準備のおかげで、予定通りの電車に乗り、全ての目的を滞りなく果たし、おいしいものを食べ、たくさん歩き、非常に良い1日を過ごすことができた。

まとめとして、この日の私のツイートを添える。
ほんとうにくだらないtwitterである。


大学3年生、21歳

2019/11/07

【準備時間20分】並の状態で家を出たいときのためのメモ✳自分用

・すぐ起きる(時間がないことを自覚する)
・顔洗う、コンタクト入れる
・着替える
・化粧する(いつも通り、色など悩まない)
・荷物を準備する
・家を出る
・急いで歩く(うまく信号を渡る)
こういうときのために✳

・自分の準備スピードの限界を知っておく(分、秒刻みで詳細に)
・携帯を充電してから寝る
・着回しをある程度固定
・化粧道具を1箇所にまとめておく
・起き抜けで手を加えなくても「あの人はああいう髪型なんだろうな」と思ってもらえるような髪型にしておく
・Suicaの残金はこまめにチェック
・必要なものを見つけやすいように部屋を散らかさない、もしくは居場所を把握しておく
・家の鍵はいつも同じ場所に置く
・「いつものカバン」の中にいつも使うものを入れておく、無闇に出さない
・財布の中にいくらか現金を入れておく、寂しくしない



最後までお付き合いありがとうございました。
読んでくれた方が寝坊しませんように。

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