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2024年4月17日発行の中日新聞近郊版に
「えがおの駄菓子屋」が掲載されました☺️

こんなに大きく掲載して頂きました!

取材してくださった中日新聞記者、長谷川様
改めてありがとうございました😊

「えがおの駄菓子屋」は多機能過ぎて、なかなか全てを伝えるのが難しいんです😓

例えば、入り口は誰からみても駄菓子屋。
へー、駄菓子屋懐かしいねぇ、儲かるの?から始まります…いつも。
でも、事業としては居場所作り。
へー、地域の居場所ねぇ、良いことしてますねぇ儲かるの?となります…いつも。
だから少し詳しく説明させて頂きます。
経済合理性から遠いですが社会にとってあったほうが良い物を持続化するマネタイズを自分も含めてまだ社会が発案出来てないんです😅

ビジネス風に言うとターゲットは三つ

高齢者が楽しむ居場所

今後加速化する高齢者の比率。
社会的には高齢者が元気に生き生きと暮らす、繋がりがある地域を作る事が必要になります。
そこで、「えがおの駄菓子屋」では高齢者の方が楽しめる講座や人と話す、繋がる、多くの情報を得る環境を地域に作る事で、元気になってもらいます❗️

元気になってもらうって抽象的ですが、その活動を広げる事で地域に居る高齢者の把握や生きがいを持つ事による地域高齢者の介護保険適用率減少などが可能になります。
誰もが介護保険適用者になんてなりたく無いはず。
人生の最後まで生き生きと暮らしたいはず。
その為に大切なのは責務のある習慣だったり、楽しみだったりだからです。
農村の高齢者って元気ですよね?
あれは畑仕事しなきゃいけない!って責務の様な物が元気の源だから。
都市部では畑がない、なら楽しみを多く作って高齢者の皆様に通ってもらう事が1番効果的だと考えました。
だから沢山の楽しみを作り、高齢者の皆様に通ってもらう習慣を作りたいんです。
「えがおの駄菓子屋」がそれを作ります。

ママ達が子どもを安心して置いておける居場所

人口減少が歯止めの効かない社会が来ます。
顧客と労働力が少なくなる未来にまだ残っている僅かな労働力がママ達です。
子どもが居るママ達は、普通に単純労働の2倍は働いていると思って良いと考えてます。
以前、小売業に居た時は土日と学校の春夏冬休みの間、ママ達がほぼ働けない状態でした。
理由は子守です。
ママ達は働きたいのに子守をしなくてはならない!
更に2025年パート主婦の厚生年金加入条件が改定されるらしく、月収6万以下ぐらいじゃないと厚生年金加入❗️…もっと働かなくてはいけなくなる環境にするのに、子どもどこに預けるの?
公立はいつもパンパン、私立は働く意味ないくらい高い、じゃあ働かない、でも収入が厳しい、働かなきゃ、子どもどうする…❓
悪循環しかない未来😅
そこで「えがおの駄菓子屋」が子どもと一緒に居ますよ❗️って役割を果たすんです。
責任持って見守るとまでは言えないけど、一緒に居ますよ。近所の知り合いに預ける感覚で考えてもらいたい。子どもだけで留守番より安心だし、お昼ご飯くらい出せます。
それじゃ心配…と思う方は、ちゃんとした所に預けるべきです。
でも、何処にいて誰といるか?わかるだけでも安心感が違います。
ママがもっと働きたい時の選択肢の一つになりたいと考えてます。

子ども達

核家族化、少子化が進んでいる今は多様な世代や価値観に出会う機会が少ないと考えてます。
他人の子どもを預かる、怒る事すら責任問題になるかもと考え忌避してしまう社会。
本当にいつから日本人はこんなビビりな社会作ってしまったんですかね〜?
思い出してください。
家族以外と触れ合った記憶、怒られた事、初めて触れ出した他人の大人の価値観。
記憶に残ってないですか?記憶に残る事は大切な子どもの成長の糧なんです。
より多くの世代の考え価値観を子どもの頃に認知する事は、その時はムカついたり気にしなくても、大人になった時に甦るはずです。
その数と機会を安心できる環境で、より多く作る事が大人が子どもの成長の為に出来ることなんじゃないかなと考えてます。
より多く触れた価値観の認知をどう咀嚼して生かすかは、子どもが大人になり出した頃に発芽します。
その環境が今はほぼ無いし、無いよりあるべきだと思います。
だから「えがおの駄菓子屋」で僕は子どもにガンガン怒ってます☺️
それでも子どもは沢山来てくれる。
ダメな事を注意してくれるのは大人でも大切な人じゃないですか?それを肌で感じる場所が必要。
「えがおの駄菓子屋」が居場所として子どもに提供しているのはこんな感じです。
数値化なんでヤボなこと言うなと思いますが、ここにくる子ども達が大人になった時の行動がリターンなのかなと考えてます。
「えがおの駄菓子屋」が存在する事で、子ども達に多くの認知の機会を提供するんです。

この全世代が心に垣根がなく自然な形で出入り出来る箱として、昔ながらの駄菓子屋が1番適当なんじゃないかな?が、駄菓子屋として事業を始めた理由です。

色々な事業を試すしかない!

だからこの事業を多くの人に知ってもらい支援してもらいたいですが、あくまでも目指すのは自存自立の事業です。
今は収益モデルとして以下を行ってます。

駄菓子屋
地域食堂
アパレル、雑貨販売
レンタルスペース
レンタルキッチン
有料コミュニティ
居場所立ち上げコンサル
駄菓子Web販売

他にアイデアとして

駄菓子海外販売
子どもの集客を生かしたマーケティング
企業とのタイアップ事業、商品開発
イベント開催
高齢者見守り事業
高齢者よろず相談
買い物代行
業者さんへの仲介
子ども塾

などなどありますが、まだ人並みの人件費まで届かない状態。
そして仕事として1人で抱えられるのは現状が限界です。
また、事業としては全く新しい形態だと思ってますので融資なんかもらえる訳がない!
事業計画書だって作ってる途中でやめちゃいました。嘘に近い希望的観測しか書けないから。
今できるのは、今後の社会に地域に必要だと証明できる様になるまで自助で継続する事‼️
その一択だと思ってます。
と言っても…

皆様からのご支援をお待ちしております

支援してやるよ!ではなく、子どもに渡す未来を真剣に考え、自分事、子どもの事、日本の未来の事として考えているスケールのある方と繋がりたい。
欲じゃなくて夢以上の、志しがある方じゃないとリターンは?になります。
何かしらリターン求められる時点でちょっと違うかな…偉そうにそう思ってしまいます。
そもそもリターン求めてたら、僕自身この事業は絶対やらないでしょう😅
助けてやるから何かよこせ!私を立てろ!認めてくれない!助けてくれない!まず金払え!
ビジネスでは全て正解ですが、この事業ではそれは全て我欲です。
そんな小さな欲はドブに捨てて下さい☺️
そもそもその視点では僕とは相容れないです。
既に負け戦決定の社会を相手に抵抗する事業。
ワクワクしかないです🫡

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