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吹っ切れた

ちょっと苦手な人が出来ていた

それまではとっても仲が良くて
何でも話せる人だった

小さな行き違い

その人は困っている人に心から尽くそうとする人

でもわたしは天の邪鬼、あんまりかまって欲しくない、ひとりにして欲しい

母がいなくなってから…
どうしたことか行き違い
そこに息子も加わって
わたしの中でこんがらがる

あんなに仲が良かったのに
神様の元なのに
気分が悪くなる

神様はいやなことは忘れなさいと言われるが

こんなことではいけないと思うけれども知らん顔

近寄らない
無理はしない

彼女のいたわたしの隣には
もうすでに違う人が座っている
この人も神様が用意された人
やさしい人
あたたかい人
縁のある人

なんでこんなことになるのかな

その人は平気なふりをして声をかけてくれるけど
お互いに無理をしてる

辛くなる

わたしはつれなく「はぁ」というだけ

そこからはまたお互いに知らん顔
近寄らない
遠くから寂しげな表情を見つめるだけ

そう言えば昔
母も神様の元で揉まれていた
人間関係
魂の成長のため

母も乗り越えてきた

ところがある時
もうくだらなくて仕方のないことだけれども
その人に言いたくて言いたくてたまらなくなる出来事が起こる
ガセネタを掴ませられたことを知る

はい、これでございます

この時に一緒にいた知人です
その人は…

二人きりになる瞬間があり
わたしは居ても立ってもいられずに
仲が良かった時のように
「○○ちゃん」と声をかける
「実はね…」わたしはガセネタの話しを一気にする

その人にも笑顔が見える
「そうだったんだ、Mさんに余計なことを言わなくて良かった」

ただそれだけのことだけど
わたしの気持ちは吹っ切れた

まだまだ少しギクシャクしてるけど
いつか普通に話せるようになれるといいな

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