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【子育て】大切にしていること①

結論
【木の上に立って見る】

娘が通っていた
 小学校の校長先生の話。
(6年くらい前)

「親とは木の上に立って見ると書きます。
 私たちも木の上に立って子どもたちを
 見守っていきましょう」


と、話されていたことが印象的だった。

「親」という漢字を調べてみると
語源は違うようだが、

とてもイイ表現だと思った。


娘は
・初めての場所
・新しい友だち

が苦手だった。

幼稚園に慣れるのも時間がかかった。

小学校に入学し、
大好きなお兄ちゃんと一緒でも、
涙が出てしまう。

不安が強くなると、涙が止まらなくなる。

「どこまで一緒に行ったら良い?」
と、毎日確認しながら、
娘の言うところまで一緒に行った。

ある日、
「下駄箱まで」
と言われた。

正門では、
元気いっぱいの校長先生が
迎えてくれる学校だった。

娘は校長先生が見えると
繋いでいた手をパッと離した。

校長先生が娘の安心する1人だったとは(笑)

私は、娘の姿が見えなくなるまで
正門の外で見守っていた。

そのとき、

「まさに、木の上に立って見るですね」


と、言われた。

正門まで行く日々はしばらく続いたある日、

「きっと彼女は、
 もう少しで、1人で来れると思いますよ。」

と、校長先生は、力強い言葉をかけてくれた。


数日後、
校長先生が言われた通り、

「見守り隊のおじちゃんの所までで大丈夫」と言った。

正門に校長先生が居てくれる、

見守り隊のおじちゃん達が各所に立っていて

声をかけてくれる。

安心がいっぱいの通学路だと思えたのだろう。

それから正門まで一緒に行くことはなくなった。


通学路を一緒に歩き、
風を感じ、季節を感じ、
小さな手を握りしめた
宝のような日々。

もう戻らない
あの日々。

娘が納得するまで
娘の言う通りにして
良かった。


<まとめ>
子どもが困っていると
すぐに口を出したくなるけれど、
グッと我慢し、
様子を見る。
必要があれば手を差し伸べて、
あとは木の上で見守ることが
子どもにとっても
親にとっても大切だと感じた。

この先も意識していきたい
とても大切な言葉になった。

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