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夏至のメッセージ 2022 #10

2022年6月30日 夏越しの祓

今日は6月30日、夏越しの祓です。ちょうど一年の半分が過ぎて、今までについた厄災を祓い清めて、残りの半年を無事に過ごす祭事です。

本殿前に茅の輪が建てられ、今日は上に向かう小径も開かれているので、空いた時間に登って行きました。

木々に囲まれた、ちょっと広い野原に出ました。真ん中に石が丸く配置されています、いわゆるストーンサークルです。

そこでたくさんの森に住む動物たちが来ていました。彼らはストーンサークルを三周して背中を地面に擦り付けています、体に土を擦り付けています。

それは土中微生物を体内に取り入れる行為です、彼らのところに夏のアップデート情報がやって来ました。夏越しの祓の日に夏のアップデートを行います、夏を快適に過ごして身体を未来用に進化させますのでアップデート会場へお越しください。

地球の進化は太陽光線の変化によって行われます、太陽は進化のプログラムを実行するために光を変化させます、それに地球が呼応して地球上に生息するすべてのものたちに進化のアップデート情報を伝えます。

最初にその情報を忠実に遂行するのは土中微生物たちです。彼らは単純な細胞体なので伝えられたものをそのまま次に伝達します、土中の伝達が終わると土に接している植物に伝達します、そうすると植物の体内にアップデート情報が入りプログラムが実行されます。

次にその植物を食べる昆虫や鳥たちにアップデート情報が入ってゆき細胞がアップデートされます。さらにそれを食べるものや活性化している土中微生物の居るとこで背中を擦り付けて体内にアップデート情報を取り入れることをします。こうして動植物は太陽や地球の進化に同調して進化しているのです。

しかし、次の人間の進化でトラブルが出てきます、言葉や文字を持つ人間の回りには数多い情報が蠢いています、真実の情報から間違った情報、嘘や騙すための情報、自分だけが利を得るために作られた情報、いわゆる嘘ばかり。

人間が頂点だと驕っているので、これ以上の進化などないと思っています、なんと愚かでしょう。

ですからアップデートなど出来るわけがありませんね。言葉も文字も持たない、植物や動物の方が地球に従い適切なアップデートをしています。

動物たちのアップデートを見ていると後ろから目隠しをされました、急に土の匂いがしてきたと思ったら顔中泥だらけにされました。

「何ですか、みかんさん、夏越しのお祓いは顔に泥を塗ることですか?」

「そうですよ、動物たちを見てごらんなさい」

確かに背中だけじゃなく口から顔まで土だらけです。そして私も口から顔まで泥を塗られました。

「これでこの夏のアップデートは完了ですね、おとおさん」

と言って自分の顔にも泥を塗りました、こうやって動物たちは必要なアップデート情報を持つ微生物や体調の悪いときは薬の役割をする微生物を取り込むのだそうです。

なるほど、この広場は動物たちをアップデートするパワースポットというわけです、鳥や動物たちが自由に出来るように、微生物が安定した状態を維持するために人が立ち入ることを制限していたのです。

三次元世界にいる限り永遠の進化の中にいます、輪廻転生とはこの世とあの世を含めた進化の形です。

進化こそが生物と霊の定めです、祓にしろ節句にしろ進化を促すものです、節句に食べるものは進化を助ける食べ物でした。

日本人は大昔から霊と身体が進化することを肯定してきた民族なのです。


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