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はじめに - 「中の人」が語るハイテク&グローバル経営最前線

皆さんはじめまして、Noriと申します。日系メーカーで新規事業の海外営業、アメリカ東海岸本社の大手IT企業(東京勤務)でCRM戦略のコンサルと経営管理/企画、上海オフショアセンターへの駐在も経験し、現在はシリコンバレー本社のソフトウェア企業(東京勤務)で経営管理/企画と、幅広い領域でキャリアを積み重ねてきました。

ご存知のように、クラウド、アナリティクス、IoT、AIなどテクノロジーとデジタル化があらゆる産業の構造に影響を与え始めています。noteではこうした動きをリードする米ハイテク企業の「中の人」として、経営のリアルな「現場」のエピソードをふんだんに織り込みつつ、その動向や今後の方向性などについて皆さんにお伝えします。

また、過去には、売上数千億円規模のコンサル・SIビジネスの経営変革の当事者として実務に深く関わってきました。この経験を通じて得た、米グローバル大企業の経営モデルとその課題、成熟事業の経営変革で大切なこと、グローバル化を目指す日本企業への示唆、などを実例やエピソードを交えながら考察していきます。

今後noteではいくつかのテーマについてそれぞれ深く論じていく形を取ります。まずは上記した2つのテーマに関連して以下の様な記事を考えています。

◆「中の人」が語るハイテクビジネス最前線
- Adobeのハーバード・ビジネススクール ケーススタディからクラウド時代の経営変革を考える
- Salesforce、Adobe、Tableau、Workday 群雄割拠のSaaS戦国時代はどうなるか?
- クラウド時代の「顧客志向」とはなにか?建前無しに顧客と向き合う時代
- IBMの経営変革を追う ガースナー改革から遠く離れて
- ハイテク各社の決算を読み解く なにが勝負を分けるのか?

◆売上数千億円のコンサル・SIビジネス経営変革のドラマ
- 本当の経営課題はなんなのか?COOはNYからコンサルタントを呼び寄せた。
- なにはなくとも稼働率 コンサルビジネスの基本のキ
- いまさらCOBOL? スキル開発の重要性
- 日本のシステム開発、多重請負の宿痾
- いまさら聞けないオフショア開発の勘所
- コンサルビジネスを売る困難 パートナーってなにしてんだよ!
- デジタル時代のコンサルビジネスはどうなるのか?

さらに、日系メーカー海外営業、外資コンサル、外資経営管理と渡り歩いてく中で、たくさんの失敗や挫折を経験しました。そういった個人的な体験談も次のテーマとして考えています。

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