Slackはどうやって急成長を実現したのか? - 新たな市場を創り出す

 日本でも多くのユーザーを持つSlackですが、彼等がなぜ急激な成長を実現できたのかを、Growth Hakersの記事を参照しながら見ていきたいと思います。

ポイントは以下の3点になります。

・ユーザーの「ペイン」にフォーカスし、新たな市場を創り出す
・圧倒的に優れた部分にこだわり、プロダクト体験を磨き上げる
・フリーミアムモデルを使い「口コミ」での成長に注力する

この記事ではまず最初の「新たな市場を創り出す」部分に触れます。

ビジネス向けチャットの市場はHipchatやSkypeなど、Slack以外にも多くのサービスがありました。その「群雄割拠」の状況からなぜSlackが圧倒的な成長を達成できたか?ポイントは、彼等が過去存在していなかった「新しい」市場を作り出した、というところです。

創業者のButterfieldはこの点にきわめて意識的でした。彼はこう言っています。

社内のコミュニケーションに何を使っているか聞くと、大半の人は「何も使ってないよ」と答える。でも、絶対なにか使ってるんですよね。彼等はそれをソフトウェアのカテゴリーだと認識してないわけです。
Source: https://firstround.com/review/From-0-to-1B-Slacks-Founder-Shares-Their-Epic-Launch-Strategy/

つまり、「コミュニケーションツールは使っていない」という人でも、実際はメールやメーリングリスト、HangoutやSMS、さらにはSkypeやFacebook、Google+のグループなど様々な形でコミュニケーションを取っている。問題はそこが「認識」されていないこと、だと。

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とくさん

経営を考える素材を提供します。娘二人の育児奮闘中の父親です。日系メーカー海外営業→外資コンサル→上海駐在→現在、経営企画本部長@米IT企業。

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