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今日の気になる言葉123

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2020年9月の記事一覧

「疲れるのは脳である。」

と証明されたと「メトロミニッツ」(9月号)。例えば運動で疲れるのは筋肉ではなく、脳幹にあるピンポン球大の自律神経中枢が呼吸量などを調整した後に活性酸素で錆びるから。筋肉の乳酸は無関係、一日100gの鶏むね肉が最も疲れを取るなんて、疲労の常識崩壊。

飲み友達のおじさんの知り合い。

が、ある専門誌の幹部だったと某社クリエイター。ビジュアル素材が重要だったプレゼンでその方の仲介により当の専門誌の写真ストックを借りられた。酒場での偶然の出会いが恋愛や仕事に繋がる事はドラマでなくてもよくある。私もそれぞれ2回ある、新宿と六本木で。

「ほめ脳。」

とは長所を見つけるモードに入れた状態の脳(本日の『おはよう日本』)。ダメ出しは本能的にするが褒めるのはそうはいかないから、当たり前の存在にいい所を見つける。朝「三ついいい物を見つけよう」と出る、眠る前は「今日あったいいコトは」と思い出す。これだ。

「継続する技術。」

なる三日坊主防止アプリを取得し「1日1分だけ片付けする」という目標を設定したという投稿が先日の「SkyrocketCompany」に。「積み重ねたらデカいし、ささいな事でも変えると生活全体が変わる」とマンボウやしろ氏。小さな習慣化が自分を変える。

掃除というごく普通の営み。

その中に人の本質が潜むという考えの下で世界中の掃除の撮影を行ってきた無印良品(先日の「日本経済新聞」朝刊・広告)。朝、神棚と和室、事務所に行きデスクに神棚と出入口、階段、夜は玄関の三和土というのが私の平日の掃除ルーティン。掃除は心を清らかにする。

“かたづけ仕事”はしない。

と津田雄一「やはぶさ2」プロジェクトマネージャ(今週の『日本経済新聞』朝刊)。「与えられたものを処理するだけに終わらせず、自分にしかできない仕事に仕上げる」と意味を語った。どんな仕事でも自分オリジナルの工夫を加える気持ちでやらねば、と改めて思う。

「担々麺が好き。」 という情報を見たというリスナー投稿に「いつ食べたかなぁ」とやんわり否定した渡辺美里氏(昨日の『Live Love Life!』)。「好きな物の情報はブログかアプリで見て」と言い名指しでWikipediaを批判。真偽不明の情報が素知らぬ顔で語りかける。

まさに業、生きている業だ。

と「生業(生活を営むための仕事)」を解釈した「蜜蜂と遠雷」の一説を「蜜蜂と遠雷~若きピアニストたちの18日~ 再」で紹介。お腹を満たしたり後に残る訳でもない音楽家という職に人生を賭けるのは業としか言えぬ、と。業を「報い」と取れば人が生きるとは何か。

人の痛みが分かるよう努力する
それが人間に、俳優になること、と書かれた高峰秀子著「私の渡世日記(下)」を中村ゆり氏が紹介(先週の『ACROSS THE SKY』)。俳優業で悩んでいた氏は「心を磨けばいいんだ」と気持ちが定まったとか。相手の側に立つ想像力が大切という真理がここにも。

街の魅力をビルに任せるな。

と「再評価通信」。シャッター商店街が大手不動産会社にまとめて買収されビルに変わる。数年前、長野の善光寺周辺を丸一日散策した折、閉店した商店を雑貨店やカフェに改装して営業する姿に好感をもった。街に余白があると人が定着する、と同書。ビルに余白はない。

「切断ヴィーナス。」

とは病気や事故で足を切断し義足を使用するパラリンピアン、 アーティスト、OLたちの総称。彼女たちの義足を作る義肢装具士・臼井二美男氏は同名のショーまで企画した (『GOLD RUSH』最終回)。これに出演した前川楓選手で去年、ポスターを制作した。

1週間に仕事をしましたか。

という問が国勢調査11番目にある。しなかった人以外の選択肢は「主に仕事/家事などのほか仕事/通学のかたわら仕事」だ。これは恐らくかつての夫、妻、子供を想定しているが「主に仕事」を選ぶ人は年代で分かれると思う。意外に夫_主に仕事が根強いのだろうか。