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今日の気になる言葉123

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2021年1月の記事一覧

諦めずに追い続ける、戦い続ける

駒澤大学が10区で3分19秒差を大逆転して総合優勝を遂げた後で文化放送の解説を務めた柏原竜二氏が言った言葉だ。大八木監督も「諦めなければ何か起こる」と述懐した。先行きの見えぬ2021年の初頭に、またしてもスポーツが信じて進む大切さを教えてくれた。

子供が政治した方がいいんじゃね

と安東弘樹アナ(先月の『MOTIVE!!』)。トランプの居座りに「人間は進歩しませんね」とも。理性の反対にいるこの男を米国民の半数が支持するのと同じく理解不能な言動が国々に続く。「もし子供なら」の視点でも政治をすべきだし、そんな目で政治が見たい。

白い紙に最初に色を塗る人。

春に先生になる視聴者に向け彼は教職をこう定義した(『2021新春生放送! 年の初めはさだまさし』)。これに「一度塗られた色に違う色を塗る人」と付け加えたい。小学4年の私は「そのままで」という転校時の高田美紀子先生の一言で成績が上がり足も速くなった。

13の事業で上場を目指します。

と正月広告で訴えた前澤友作・スタートトゥデイ代表。フィンテック、一人親の養育費保証、ペット、鯖養殖、釣りSNS、自宅健康管理、医療介護マッチング、プライベートジェット、海中旅行、有名人に動画発注、才能教育、履修管理、選挙支援。こんな広告は初めて。

どなたでもどうぞいらっしゃい

それがお寺だと、東京は新宿区荒木町で「Vowz BAR」を営み客と会話する浄土宗本願寺派僧侶の藤岡善念師(先日の『新日本風土記』)。「立派な伽藍や門はいらない」に同感。今だからこそ求められる寺の様式ではないか。ここで生き方を変える人が続出している。

自分だけは絶対に騙しちゃ駄目。

人気女優の高城百合子(井川遥)は、こう言って自分に正直に生きよと千代(杉咲花)に告げる(水曜の『おちょやん』)。「本当にやりたい事をやるべきよ」とも言ったが、万人にこの生き方はできない。しかし仮に踏み出せば結果はどうであろうと後悔はしないはずだ。

「結局、動かなきゃダメ。」 と、経営していたアパレル4店舗をバブル崩壊で閉じた際の苦労を述べた71歳の男性(先日の『街録』)。懸命に努力するためあえて期間限定スイーツなど全く新しい分野に進出したと語る。「頭で考えていてもダメ」と冒頭の言葉に繋げた。私も会社辞めて動いてみた。

人生プラス・マイナスゼロ。

を座右の銘に挙げたパパイヤ鈴木氏(先日の『TIME AND TIDE』)。昨年一年間のマイナスの経験で種が撒かれ芽が出てプラスになると言った。リアルからオンラインへの販売形式の変化を例に挙げたが、マイナスの後にはプラスが来るという意識はもっていたい。

「普通が楽しいです。」

と看護師の妻は言った(先週の『ドキュメント72時間』)。親の結婚の許しを得るため転職した夫に対し「スーパーに寄ったり迎えに来てもらったり特別なお出かけより普通に歩く時間が楽しい」と。自分が幸せだと思えたときが幸せ、という真理を味わい続けてほしい。

「烏森絶メシ食堂。」

とは絶やすに惜しい地方店のメニューを店に学びレシピ化して出す食堂(今週の『COLORS OF WONDER』)。「絶メシ」はドラマ化もされたが、現在は黒胡麻で黒い麻婆豆腐、秘伝だれの焼肉丼、白いオムライス、300gのポークソテーライス。絶やさないで!

「日常の五針。」

としてリスナーの方が娘さんに伝えたのは素直・反省・謙虚・奉仕・感謝の五つ(先週の『yes!?明日への便り あなたに伝えたい言葉』)。小学校時代「ハイと言う素直な心」などと筆で書いて父が貼っていたのを思い出し、改めて生きるうえの背骨として胸に刻んだ。