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今日の気になる言葉123

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2021年7月の記事一覧

「映画を観ている感覚。」

と園まり「逢いたくて逢いたくて」を評したのは、昭和歌謡をYouTubeで発信するBEYOOOOONDSの島倉りか氏(20歳)。「MOTIVE!!」で知ったが、20代に昭和歌謡が人気と聞けば歌ってみようかとも思う。もちろん伊東ゆかりも、小川知子も。

「自利を以て利他をなせ。」

という仏教の修行中に得た言葉を紹介した僧侶で介護師の玉置妙憂氏(先日の『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』)。利他の大切さはよく言われるが、そのために自分のコップを満たす自利が大切と言ったのだ。世の中、一人ひとりの自分の自己肯定から始まる。

「またぁ?」

同じ質問をされた際のこの一言に苦言を呈した(一社) 日本メンタルアップ支援機構の大野萌子代表理事(先日の『誰かに話したかったこと。』)。「この前も言ったけど」と続けるのではなく、そうなってしまった原因を自省すべきと。私もそのときの伝え方を検証する。

自己申告はあてにならない。

と森山至貴氏(先週の『ACROSS THE SKY』)。著書「あなたを閉じこめる『ずるい言葉』」によれば「私には偏見がない」と言う人ほど偏見に満ちた事例が多いとか。そもそも気にしているから主張する気がする。「あなたのためを思って言ってる」も似ている。