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映画 エンドロールのつづき

感想

いい映画だった。
驚いたのは、現代の話だったこと。LAST FILM SHOW、最後のフィルム映画の意味がラストシーンでわかる。インドでは昔のフィルム映画をずっと上映し続けている劇場もあるそうで、ひと昔の話だと思ってみてしまっていた。「インドにおける映画と社会」という論文を読むと、現地の様子にも理解が進む。

長くも感じるが、みていて悪くない。むしろもう一回見たい。ドライブ・マイ・カーでも感じたことだけど、映画を見ながら自分のこと考えてたりするよね。物語に身をゆだねることもあるし。映画館の時間って大事だなと。

映画館のための映画だった。

バラモン

劇中でバラモンのことがでてくる。インドにはカースト制度があり、差別が温存されているみたいな話は聞いたことがあった。本当かどうかはわからない。

カーストというのはインドの言葉ではなく、それに対応する言葉には、ヴァルナとジャーティがあるそうだ。

ヴァルナの四種姓と呼ばれるのは上からバラモン(司祭階級)、クシャトリア(王族・武士階級)、ヴァイシャ(商人階級)、シュードラ(農民・サービス階級)である。かつての不可触民であるダリトや山岳地域の部族民(アーディヴァーシー)はこの枠組みの外に置かれる。

インドのカースト「ただの階級でない」意外な真実

インド人の生活において最も実感をもって「生きられている」のは、むしろジャーティーという集団概念である。ジャーティーは世襲的な職業(生業)に結びつけられ、その内部でのみ婚姻関係が結ばれる(内婚制)。
生業と内婚規則によって維持される、大工、石工、洗濯屋、金貸し、床屋、羊飼いなどさまざまなジャーティー集団があり、こうした多様なジャーティー集団の分業によってインド社会は維持されてきた。

インドのカースト「ただの階級でない」意外な真実

バラモンというのはヴァルナにおける司祭のことをいうらしい。

先生の助言が刺さる。

今のインドには2つの階級しかない。英語を話せるか、話せないかだ。

発て、そして学べ

越境する事の大切さを教えて、さらにはサポートまでしてくれる。

自分も子どもにそういうことが自然とできるようになりたい。

その前に英語勉強しないと。

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