映画 エンドロールのつづき
感想
いい映画だった。
驚いたのは、現代の話だったこと。LAST FILM SHOW、最後のフィルム映画の意味がラストシーンでわかる。インドでは昔のフィルム映画をずっと上映し続けている劇場もあるそうで、ひと昔の話だと思ってみてしまっていた。「インドにおける映画と社会」という論文を読むと、現地の様子にも理解が進む。
長くも感じるが、みていて悪くない。むしろもう一回見たい。ドライブ・マイ・カーでも感じたことだけど、映画を見ながら自分のこと考えてたりするよね。物語に身をゆだねることもあるし。映画館の時間って大事だなと。
映画館のための映画だった。
バラモン
劇中でバラモンのことがでてくる。インドにはカースト制度があり、差別が温存されているみたいな話は聞いたことがあった。本当かどうかはわからない。
カーストというのはインドの言葉ではなく、それに対応する言葉には、ヴァルナとジャーティがあるそうだ。
バラモンというのはヴァルナにおける司祭のことをいうらしい。
先生の助言が刺さる。
越境する事の大切さを教えて、さらにはサポートまでしてくれる。
自分も子どもにそういうことが自然とできるようになりたい。
その前に英語勉強しないと。
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