見出し画像

「風邪に○○○」、新・三種の神器。

当初、年始のお休みに岡山県倉敷市への旅を予定していました。

が、直前に発熱があり、どうもインフルエンザらしき症状が。

せっかくの長いお休みでしたがあえなくキャンセル、寝正月となりました。

そこで今回は、久しぶりに熱を出して寝込んでみて、ありがたいと思ったひとり暮らしに役立つ物、サービスをご紹介します。



●マーナ 冷凍ごはん容器「極」

普段、土鍋でご飯を炊いています。
炊いたご飯はこちらで保存。

リンクは大ですが、普通や小もあります。

容器の中にスノコがある構造で、レンジで解凍する際に余分な水分が下に落ち、ご飯がベタつきません。そして薄く角に丸みのある形によりムラなくふっくら仕上がります。流石に炊き立てと同じとまではいきませんが日常食べるには充分満足なレベル。また、スタッキングもでき、冷凍庫内にスッと収まる優秀なフォルムです。

ちなみに土鍋はハリオのものを使っています。

蓋がガラスで炊ける様子がわかり、火加減も簡単。そして炊けるのが速い。

平日は、朝、ガラスの密閉容器に無洗米と押麦と水を入れて冷蔵庫へ。
夜にお腹を空かせて仕事から帰ってきても、浸水ずみのお米を土鍋に移し火にかけ7~10分、沸騰し、蓋に仕込まれたホイッスルが鳴ったら火を消し15分蒸らせば完成です。平日の夜と翌日の弁当のご飯は、この麦ご飯でok。

玄米も好きなのですが、玄米は上記に比べ美味しく炊くにはおよそ倍の時間がかかるのです、平日夜に毎日は大変。そこで、週末にまとめて炊いた玄米をマーナの「極」で冷凍保存。平日の朝食はこの玄米をチンして、納豆、卵、キムチでささっと。

私は風邪を引いても食欲はあまり落ちない体質で、むしろ栄養を摂るために積極的に食べます。とはいえ食事を用意するのはやはり大変。前置きが長くなりましたが、美味しく解凍できるご飯のストックが冷凍庫にあってとても助かりました。

●冷凍食事宅配サービス「nosh(ナッシュ)」

冷凍のご飯に続いて、冷凍のおかずです。
以前はほぼ毎日自炊していましたが、現在はこちらを利用しています。

定期的に、主菜+副菜3品の冷凍のおかずを届けてくれる「nash」。
塩分量に配慮しており、全体的に優しめの味付け。これがいい塩梅で、毎日でも飽きずに美味しく食べられます。

特に「鮭のマッシュポテトアヒージョ」が好きで何度もリピート中。
また「チキンのトマトチーズがけ」はタンパク質量が36.8gあるため、トレーニングをする日に選んだりします。

現在2週間に1度、10食配達のペースで利用していて、レンジで温めるだけで用意できるので、普段の平日夜は前述の麦ご飯とこちらです。毎日自炊ももちろん良かったですが、料理は洗い物の手間が大きいですよね。この手間を省略することで大分時短になります。

ご飯と同様、こちらも冷凍庫にストックがあり大変助かりました。
普段から時短のために利用していた物、サービスですが、寝込んでいても普段と同じ食事を美味しくいただけるのは大変ありがたかったです。

●アスリートも愛飲する、「アレ」

コレです。

ノンアルコールビール。ドイツ産です。
ノンアルコールとはいえ、風邪の時にビールを飲んでも良いのでしょうか。

いいと思います。

全9種類の必須アミノ酸をはじめ19種類のアミノ酸をバランスよく含み、多種類のビタミン・ミネラルも豊富な健康飲料です。

ヴェリタスブロイの製品パッケージより

ドイツには有名な「ビール純粋令」があり、原材料に「麦芽・ホップ・水・酵母」のみを使用します。上記のノンアルコールビールでもそれは同じで、まずビールを造った後にアルコールを抜くという製法が取られ、ビールが持っている栄養をアルコールの影響を気にせずに摂取することができます。

そのため、アスリートが疲労回復のためにノンアルビールを飲む動きが広がってるそうです。

運動の後のビール、お好きな方も多いのではないでしょうか。ノンアルなら身体の回復に良いとは、風邪のときにも良いはず。

実際飲んでみると熱っぽい身体に喉越し良く染み渡ります。美味しい。そして風邪で休んでいるのにビール的なものを飲む背徳感、なんだか楽しくなってきます。酔ってはいませんが。

私はアルコールに強くないので、酔いたいから、ではなく美味しい飲み物を飲みたいスタンスです。ノンアルコールビールは美味しくないイメージがありましたが、コレらは気に入っていて、時々好んで買っています。

以上、寝込んで改めて有難い、物やサービスたちでした。



トップ画像:
鈴木其一,Suzuki Kiitsu『風神雷神図襖』(東京富士美術館所蔵)
「東京富士美術館収蔵品データベース」収録
(https://jpsearch.go.jp/item/tfam_art_db-3557)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?