C.R.A.C.NORTH

Counter-Racist Action Collective (North)

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最近の記事

要請書「日本会議北海道本部が主催する講演会について公的施設の利用を制限してください」

 2024年3月10日、C.R.A.C.NORTHがよびかけたスタンディング抗議で傷害事件が起きました。4月11日に、記者会見をひらいてその後、北海道アイヌ政策推進局アイヌ政策課とかでる2.7を管理している一般財団法人道民活動振興センターに要請に行きました。以下は、その要請書です。 2024年4月11日 北海道知事 鈴木直道殿 一般財団法人道民活動振興センター 北海道アイヌ政策推進局アイヌ政策課 北海道法務局 札幌市長 秋元克弘殿 札幌市市民文化局市民生活部アイヌ施策課

    • 「アイヌは先住民族」かでる27スタンディング抗議の学習資料〜アイヌヘイト規制条例に向けて〜

      C.R.A.C.NORTHは、2024年3月10日(日)北海道立道民センターかでる2・7でおこなわれた日本会議主催の講演会に、かでる前の路上でスタンディング抗議をしました。 来ていただいた参加者やマスコミにはアイヌが先住民族であることの簡易な説明と、アイヌヘイトの関連資料をお配りしたのですが、とても好評だったので、公開いたします。 PDF版はこちら アイヌは先住民族先住民族は、indigenous peoplesの訳語として用いられている言葉です。先住民族とは、①ある土地

      • 北海道大学総長の声明を受けて、再度、貴大学と境信哉教授に申し入れをします

        北海道大学総長 寳金 清博 様    同  教授 境 信哉 様 C.R.A.C.NORTH  寳金総長の声明「本学教員による不適切なSNS投稿について」を拝見いたしました。市民による通報に迅速に対応していただいたと思います。ありがとうございます。当たり前のことですが、アイヌが先住民族であること、境教授の発言は不適切でーー「不適切な発言」という表現ははぐらかしであって、差別発言、ヘイトスピーチであると断ずるべきですが、ーー排外主義であり、北海道大学としては容認できないと、

        • Come Out To Show Them――当事者とのロビイング経験から その3

          その2 https://note.com/northloungeradio/n/n5ebb7c64ab00 3-2 だれの言葉でもない文章 前回、それによって自分たちの正しさを証明するのだという間違った観念で、マイノリティを「被害者」としつづける運動の腐敗について書いた。 加えると、矛盾するようだが――これはマークやかおりさんに話したことはない――運動の語りの「型」をつくることは、被害との関係で、半ば意識的にしてきた。要望書を、たたき台をもとにあーだこーだ言いながらみん

        要請書「日本会議北海道本部が主催する講演会について公的施設の利用を制限してください」

        • 「アイヌは先住民族」かでる27スタンディング抗議の学習資料〜アイヌヘイト規制条例に向けて〜

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        • Come Out To Show Them――当事者とのロビイング経験から その3

          Come Out To Show Them――当事者とのロビイング経験から その2

          その1 https://note.com/northloungeradio/n/n351e2fa49f1a 2 ロビイングや抗議行動はトラウマの解放の「場」として適切なのかかおりさんやマークと当時、よく話していたのは、いわゆる「糾弾」で当事者はほんとの意味で癒されるのか、という疑問だった。 (小松原織香の『当事者は嘘をつく』を読んで、言語化できる気がしたので、このnoteを書いているのだけれど、ずいぶんズレた話なので、引用はしないことにしました。すごい本なので読んでくださ

          Come Out To Show Them――当事者とのロビイング経験から その2

          Come Out To Show Them――当事者とのロビイング経験から

          1.カムアウトして被害体験を語らなくていい 昨日、小松原織香の『当事者は嘘をつく』を読み、そして夜に、尊敬するオールドスクールの活動家と話して、そういえばこの話をどこかでしたことがないと気がついた(たぶん)。 2019年、アイヌ施策推進法が国会に上程された会期中、ヘイトスピーチもアイヌ差別が明確に禁じられた第4条の対象にしてほしいとわたしとマーク・ウィンチェスターと新井かおりは国会議員にロビイングをした。 そのときに気をつけていたのは、かおりさんをマークとおなじようにヘ

          Come Out To Show Them――当事者とのロビイング経験から

          2回言えば解ける魔法~小野寺まさるウポポイツアーに行きあって

          C.R.A.C.メンバーふくめ全国から“たまたま”ウポポイに遊びにいき、“たまたま”小野寺まさるのウポポイツアー*とおなじ時間帯に博物館に入ってしまった人々。 近くで小野寺のガイドを聞いていたら、わかったことがあった。 それは小野寺の言葉による詐術。真実を言いながら間違った結論を出させる巧妙なやりくちである。 探求展示 テンパテンパこのコーナーは体験を通じてアイヌ文化に触れることができる「探求展示 テンパテンパ」の一つだ。テンパテンパでは、ジオラマ・模型・タマサイ(首飾

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          ウポポイの「私たちのしごと」展示の構成~“OK印の短刀”と「現代のしごと」~

          2020年の民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業以来、小野寺まさる(元北海道道議・チャンネル桜北海道キャスター)が、ウポポイを舞台にアイヌ民族否定をして久しい。 そのターゲットのひとつが、ウポポイ内にある国立アイヌ民族博物館の「私たちのしごと」展示である。 この投稿では、このコーナーの基本展示における位置付けを確認することで、小野寺がどんな詐術をつかっているのか明らかにしたい。 6つに分かれる基本展示のテーマ博物館の基本展示室は6つのテーマで分かれており、そのひとつが「私

          ウポポイの「私たちのしごと」展示の構成~“OK印の短刀”と「現代のしごと」~

          アイヌ施策推進法第4条 関連質問(山岡達丸)

           これまで国会で、アイヌに対するヘイトスピーチであり、デマであると承認されたものとして3つある。  ひとつは、「民族としてのアイヌなんてもういない」。ふたつ目が「あ、犬」。もうひとつが「アイヌ新法が日本を分断する」「アイヌ新法が日本を解体する」という主張(頑張れ日本! 全国行動委員会主催「1.29 日本分断解体阻止! アイヌ新法絶対反対! 緊急国民行動」)だ。 質問:山岡達丸 答弁:菅義偉 内閣官房長官 ○山岡達丸  アイヌ新法も、報道も含めて今盛り上がっていますけれども

          アイヌ施策推進法第4条 関連質問(山岡達丸)

          アイヌヘイト講演会でのNORTHの反論を辞めさせようとする在特会のヤジ ※ヘイト注意

          9月21日(土)、白石区民センターで行われた的場光昭・小野寺まさる講演会での質疑応答において、青木陽子(C.R.A.C.NORTH)が講演会のアイヌヘイトについて反論しましたが、在特会(現・第一党)と会場のヤジはなんとか青木の正論を辞めさせようとする酷いものでした。しかし主催者側がこの点をごまかしているので、NORTH側の録音と文字起こしを公開します(録音は禁止されていませんでした。適宜、主催者側の公開動画から補っています。)。 「あなたもなれる? あなたも“アイヌ”になろう?」講演会 日程: 2019年9月21日(土) 講師: 的場光昭・小野寺まさる 場所: 札幌市白石区民センター 主催: 日本会議北海道本部 小野寺まさる 理論上で言うと… 青木陽子 はい!はい! 小野寺 はい。 青木 質問させてください。 小野寺 はいどうぞ。 青木 ていうか私の意見言いたいんですけど、いいですか? 小野寺 はいどうぞ。 青木 クラックノースの青木陽子と言います。 小野寺 はい、どうも。(会場拍手) 青木 さっき、下で、抗議行動を私、クラックノースが呼びかけました。その呼びかけた人間です。 (会場 「マイク」 小野寺 マイクあげて。聞きましょう) (0:00:32)青木 えーとですね、私は、今日の講演会自体もヘイトスピーチであるというふうにはっきり思います。で、どうしてかと言うと。あ、撮していいですよ。撮してください。 (0:00:48)青木 どうしてかというとまず二点あります。一つは的場さんの、「それにつけての金の欲しさよ」ですね(会場笑)、変な、あの川柳言ってましたけど、金が欲しいということ、そのアイヌの先住民族としての権利を認めろということ、その主張に対して金が欲しいんだっていうふうにいうこと、それをそして民族性に結びつけること、それを否定することっていうのはヘイトスピーチです。まずこれが一点。 (0:01:26)青木 次にですね、誰でもアイヌになれる、これは要請書にタイトルは「ヘイトスピーチである」というふうに、はっきり言いました。私たちの要請文に書いた、「この講演会はヘイトスピーチである、だからこの公的施設でやるべきじゃない」っていうふうに言いましたが、 (会場「早く」) 青木 その理由っていうのはですね、まずタイトルがヘイトスピーチである、そしてあなたたちの内容もヘイトスピーチである、だろうと、 (会場ざわつく「だろう?」「だろう?」) 青木 蓋然性が高いっていうふうに言いました、で実際にヘイトが出ました。 (会場騒ぎ始める) 北隆一 「質問しろよ質問」 (会場 「出ません」「すみません、蓋然性ってなんですか」「時間無いから」) 青木 (日本会議なのに)日本語わかんないのか。 (会場 「質問しろ質問」) 青木 はいはいはい。 (0:02:26)青木 実際に今回のヘイトスピーチにあおられた人が出ています。何かって言うと、名古屋のアイヌフェスティバル[北海道主催]で、この講演会のチラシを持ってですね、民族衣装を着れるコーナーに出て行って、写真をわざわざ撮って、「みんなアイヌになれるんだ」っていうことをいやがらせでしたんですよ。それがヘイトスピーチだっていう証拠です。(会場叫び、聞き取り困難)差別煽動性があるってことです。 的場「あー」 衞藤穣[クラックノース]「意見言うって言っただろうが。」「意見言うって言ったぞ」 (会場「静かにせー!」) 青木 「意見言ったらダメなのか」 衞藤 「それでマイク渡されたんだから喋らせろ」 (会場「うるせー!」) 的場 いいですか?あなたの講演会でないんでまず質問に答えます。 衞藤 「意見言うよって言ったべ、それでマイク渡したんだろうが」 的場 「あなたの講演会でないんで、まず答えます」 (会場「だから」「静かにしろ!」) (0:03:23)青木 しゃべんなくていいよもう、ヘイトスピーチしか言えないんだから。 (渡邊喜楽「質問じゃないなら黙って聞いてろばかやろう」などいくつか怒鳴り声) 衞藤「質問じゃないけどいいかって言っただろう」 (0:03:32)青木 ちゃんと意見言いますって言いました! 衞藤「質問じゃないけどいいかって言っただろう」 (会場 質問じゃなかったら黙って聞いてろ!) 的場 「ちょっと」 (0:03:38)青木 今まで私聞いてたでしょう? ずっと聞いてたでしょう。(会場 「出ろ」「出ろ」)在特会、出てんじゃねえよ。あ?(小野寺 まぁまぁまぁまぁ)今日もさ、在特会めちゃめちゃいたでしょう? (的場 「あなたね」)日本会議といっしょでしょ?日本会議に在特会のメンバーたくさん出てるよね。 (渡邊「やめさせろやめさせろ」「排除排除」 会場 「マイク取りあげろ」) 衞藤 「そこにも在特会いるよな。全部在特会じゃねえか、そのへんにいるの」 (的場 「あのね」) 青木 在特会でしょ、受付もみんな 衞藤「スタッフ面しているやつら在特会だぞ」 (渡邊 「日本第一党です」) (0:04:07)青木 いつものメンバーだよね。(渡邊)喜楽も(高橋)阿矢花もね、(会場 「おい」「的場先生答えられないじゃないかよ」)鈴木晶もね、日本会議でしょあんた。(渡邊「マイク取りあげろー!」)上川支部でしょ。 (会場 「マイク取り上げれ、この女」「ヘイター!」」「かっこわるい」) 的場 「あんたね。マイクね。私に質問したんだから答えさせてください。」 (鈴木晶「迷惑なんだわ、止めてくれる」) 青木 質問じゃないです、意見です。 衞藤 「迷惑だって?意見するっていってマイク渡したのにごちゃごちゃ言い出したのおまえらだろ。」 (会場 「非常識だろ」) (的場「私が、いいですか? アイヌ」) (0:04:41)青木 非常識とかじゃないの。ねぇ。ヘイトスピーチ言ってるのは、あんたたちで、非常識かどうかっていうのは、この際関係ないです。(会場 はははは) (的場 「私は密猟の」) (0:04:53)青木 法律違反をしているのはあなたたちだから。聞く必要はないでしょう、あんたたちの話してること。 (渡邊がマイク音声を切ろというジェスチャーをしているように見える) (的場 「行政が動いてくれないから」) 青木 なんだよ「金の欲しさ」って、ふざけんなよ。(会場 妨害やめてくださーい)(会場 「おまえはな」「マイク」「しゃべるなこの」) (マイクを切られる)(会場拍手) (0:05:08)青木 「言論弾圧だよ、今マイク消されたよ。言論弾圧だよ。」 (会場 「おめえの時間終わっただよ」「あんたの話聞きにきたんじゃないんだよ、私たちは」鈴木晶 「じゃまするなら出てってください」) (0:05:19)青木 「私も話聞きに来たんだよ、話聞いてヘイトスピーチだって判断しました。タイトルの段階でヘイトスピーチだけど」 衞藤 「意見言っていいかって言っただろう、いいですよ、聞きましょうって言ったのは、小野寺だろう」(会場 「だから聞いてやった」「マイク」) (主催者が動き回る。マイクを奪いにきた北隆一。衞藤が起ち上がる) 衞藤 お前がごちゃごちゃ言い出したんだろう、北 北 うるせえこの衞藤黙れ 衞藤 「お前だろ」「質問しろって言ったのお前だろう」 (会場 「マイク渡せ」「マイクを返しなさい」「主催者これ妨害」金森孝志 「的場先生に質問したの青木だろ」会場 「いいから座りなさい!」「座れ!!衞藤!!」「座りなさい!」「質問しないと」) (0:05:50)的場 いいですか、さきほどの質問にお答えします。 (青木、衞藤がしぶしぶ座る) 的場 私はアイヌに対して川柳で答えたんじゃありません、「密漁者」に対して行政が何も動いてくれないから(会場 大拍手) (0:06:06)的場 ね? 例えば江戸幕府、このときに幕府が動いてくれない、住民のために動いてくれない、そういう支配者に対して、 (青木 「民族性に結びつけたでしょう」) (0:06:19)的場 そういう支配者に対して庶民の知恵が川柳です。これが江戸時代からの日本の文化ですんで、この川柳を否定するってことはあなたが私たちの文化を否定するってことですね。 衞藤 「どこが川柳否定してるんだばーか。お前の川柳の内容を否定してるんだろうが」 (会場拍手) (0:06:41)小野寺 私のほうからお答えさせて頂きたいと思いますが、このタイトルがヘイトになるっていうふうに言っておりますが、あなたもアイヌになれるハテナですから。みなさんにアイヌに。 青木 「ハテナつけたらなんでもヘイトスピーチにならないってね、おかしいでしょう」(会場 「青木陽子」) 衞藤  「後からつけたべや、おまえらよ」「最初つけてないよな」 小野寺 (聞き取り不能)それをちょっと待って下さいね、それを説明したけどみなさんわかりましたか?(会場大拍手) 青木 「ハテナつけたらなんでもいいのか」 衞藤 「途中からつけたよな、ハテナ」 (0:07:10)小野寺 はーい、わかりましたね。アイヌになれるのかということで、なれるということを説明したまででございます。ありがとうございました。(会場拍手) (青木 「最初エクスクラメーションマークついてたでしょう、最初のフライヤーついてたよね、なろうって書いてたでしょう」)(会場 「帰れ」) (衞藤 「途中からこそこそ変えてんじゃないかおまえらよ」) (0:07:24)川田 (聞き取り不能)(会場 「青木、顔まっ赤」)普通は質問状こう頂いて質問するところなんですが、せっかくの機会だからお話いただいたまででございますんで、みなさんご了承頂きたいと思います。 (渡邊 「(アイヌ協会の)理事長判子、押してくれっからおまえら、良かったね(笑)みんなでアイヌになろう!みんなでなれば仲良くなれるから。仲良くなれるから」) (衞藤 「なれねーよばーか」) (0:07:42)川田 いまこれで質問は終わりましたんで、まだ質問書いていない人いますかね。いらっしゃらないですか。最後お話し頂いたので、これで終わりたいと思ってるところでございます。 (渡邊、高橋阿矢花 「正義の味方さまがんばりました」「 がんばりましたー!正義の味方さま」) (小野寺 「がんばりましたー」) (0:07:59)川田 それであとはね静粛にしてください皆さんね、静粛にしていただきたいと思います。せっかくお話を頂いたわけですから、敬意を表して静粛にして頂きたいと思います、あと報道機関やご質問のある方は特別に講師にお問い合わせ頂きたいと思います。後片付けもございますので、これで講演会を終了したいと思いますが。 (青木、衞藤 席から立つ) (0:08:32)小野寺 最後にこの講演会を盛り上げて頂いた皆さんに拍手をお願いします(会場大拍手) (高橋 「お疲れ様でした−」)(会場 「帰れ」) (渡邊 「衞藤くんお疲れさーん! 衛藤ちゃん大好き、大好きです」) (会場 「帰れ帰れ」「青木青木」「差別主義者ー!」) (青木が小野寺らの座る長机の上のマイクをとり、会場に向かって話そうとする。会場騒然) (渡邊 「おい。連れてってくれ」「危ないべ」) (青木が菅原勝明にマイク奪われる。衞藤が青木と菅原の間に入る) (会場 「青木帰れ!」「レイシスト帰れ」「ヘイトスピーチ」「青木青木」) (高橋「お疲れ様でしたー」と言いつつ、扉に向かう一行をスマホで撮影する) (0:08:56)川田 帰りましょう、帰りましょう。やめましょう。もう、(会場 「帰れ帰れ」)拍手だけ、駄目です、皆さん、もう駄目、駄目です、(会場笑)そんな、駄目です、もういいです。これで止めましょう。これで本日ですね、こういった形で終了いたしました。後ほど... (今回的場先生と小野寺先生に最後盛大な拍手を(大拍手)) (エレベーター音) (青木 言っちゃった。) 記者

          アイヌヘイト講演会でのNORTHの反論を辞めさせようとする在特会のヤジ ※ヘイト注意

          アイヌヘイト講演会でのNORTHの反論を辞めさせようとする在特会のヤジ ※ヘイト注意

          参議院 法務委員会 10号 2016年04月26日

          ○小川敏夫君 今行われているヘイトスピーチ、ヘイトデモ、これを防止することに寄与するというお話でしたけど、どういうふうに寄与するのか全く具体性がない話でして、この法案ができても、施行されても、ヘイトデモ、何一つ変わらずに行われますよ。行われたとして、それを何もこの法律を根拠に規制することができないと。  ただ、提案者がおっしゃる趣旨は、この許されないという精神が様々なところで、行政なりなんなりで反映されるでありましょうから、そうした精神が広まればいいですねぐらいの話であって、

          参議院 法務委員会 10号 2016年04月26日

          札幌市区民センター等の使用許可に係る審査基準

          使用の承認 (条例第4条第 1項関係) 1 使用承認申込書が別記1の受付期間等内に提出されていること。 2 使用しようとする日、時間及び室について、使用の妨げとなる別記2に掲げる事由(使用障害事由)が存しないこと。 3 条例第9条により使用を不承認とすべき別記3に掲げる事由(使用不承認事由)が存しないこと。 別記3 1 条例第9条第1号に該当する場合の例 (1)犯罪行為又は犯罪をたたえ、煽り、そそのかす等の行為を伴う事業を行うため使用しようとするとき。 (2)暴力団又

          札幌市区民センター等の使用許可に係る審査基準

          札幌市区民センター条例(昭和48年12月20日条例第49号)

          〔注〕平成25年6月から改正経過を注記した。 (設置) 第1条 地域住民のコミュニティ活動の助長及び生涯学習の普及振興を図り、もつて地域住民の福祉の増進に寄与するため、本市に区民センターを設置する。 2 区民センターの機能を補完し、地域における住民の自主的な活動を促進するため、コミュニティセンター及び地区センターを設置する。 (名称及び位置) 第2条 区民センター、コミュニティセンター及び地区センター(以下「区民センター等」という。)の名称及び位置は、別表1のとおりとする

          札幌市区民センター条例(昭和48年12月20日条例第49号)

          暴言:「アイヌもういない」 札幌市議、ネットで自説 協会「あまりに不勉強」毎日新聞2014年8月17日

           札幌市議会の最大会派「自民党・市民会議」に所属する金子快之(やすゆき)市議(43)=同市東区選出=がインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に今月11日、「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んでいたことが分かった。アイヌ民族でつくる団体からは「不見識だ」と批判の声が上がっている。  金子市議はツイッターに「せいぜいアイヌ系日本人が良いところ」「利権を行使しまくっているこの不合理。納税者に説明できません」などとも投稿。今年3月には「同じ日本人に無理やり色を

          暴言:「アイヌもういない」 札幌市議、ネットで自説 協会「あまりに不勉強」毎日新聞2014年8月17日

          「アイヌ民族もういない」発言、官房長官「極めて遺憾」朝日新聞2014年8月25日

           菅義偉官房長官は25日の記者会見で、金子快之(やすゆき)・札幌市議がツイッターに「アイヌ民族なんて、いまはもういない」「利権を行使しまくっている」などと書き込んだ問題について、「アイヌ政策推進に積極的に取り組む政府の姿勢を理解せず、極めて残念だ」と批判した。  菅氏は「生活向上の事業は、低所得者であることなど(受給には)一定の基準が設けられている。アイヌだから誰でも受けられるというものじゃない。今回のツイッターはそういうことを全く無視した極めて遺憾なものだ」と述べた。金子氏

          「アイヌ民族もういない」発言、官房長官「極めて遺憾」朝日新聞2014年8月25日

          高橋はるみ道知事の金子札幌市議(当時)の「アイヌ民族なんてもういない」発言へのコメント

          知事定例記者会見 ・日時/平成26年8月21日(木)15:30~15:57 ・場所/記者会見室 (北海道新聞)最近、札幌のですね、ある市議の方の発言で、アイヌ民族はもういないと、利権を行使しまくっているというような発言があってですね、話題になったというか物議を醸したところがございます。国のほうではアイヌ民族の文化振興に向けていろいろな施策を行っている中でこのような発言があったわけですけれども、この発言について知事のご認識はどのように思ってらっしゃるかお願いします。

          高橋はるみ道知事の金子札幌市議(当時)の「アイヌ民族なんてもういない」発言へのコメント