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マラソンを続けたら仕事が好きになった。

皆さん、初めまして。ラーメン大好きむーしゃです。
今はダイエット中ですが、終了したら家系のラーメンが食べたいです。
(ラーメンを食べたらダイエットの意味ないとか言わないで下さい)


自己紹介

初めて記事を書くので、自己紹介させて頂きます!

2020年10月からノースサンドへ入社(転職)したむーしゃと申します。


前職では、システムの構築や運用などを行なう国内企業にて約8年間システムの運用・維持に従事していました。

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紆余曲折あり転職し、現在ではITコンサルタントとしてお客様のプロジェクトのご支援をさせていただいています。
(どんな仕事してるのかは、またの機会で)


プライベートではバスケ鑑賞(高校バスケ、Bリーグ、NBA)とマラソンが趣味です。飽きっぽい性格だと自負していますが、マラソンについては約3年間続けることができています。


マラソンを続けたことでいろいろな経験でき、たくさんの気づきがありました。

それは、、

1. どんなことも一人ではない
2. 自分に合った目標を考えて実行する
3. 継続するにはモチベーション維持が必要となる

この3つです!

言葉にすると当たり前のことです。
しかし、実体験を通じて得られたこの経験は、今となっては仕事においても大事な部分になっています。


マラソンは奥が深い

私は元々体を動かすことが好きです。バスケットボールを学生時代から今でも続けていたり、筋トレをよくしていました。

それが今ではもっぱら、マラソンにハマっています。

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え、マラソン? 走るだけじゃないの?

と・・・・皆さんの声が聞こえそうです。わかります。私も始めるまでは同じ印象を持っていました。



マラソンはスパルタンレースに出場するため練習として始めました。
つまり、あくまでトレーニングの一環として始めたのであって、マラソン自体は目的ではありませんでした。



しかし、練習していくうちにマラソンの魅力にのめり込んでいきました。

「どうすれば、前よりより早く走れるのか」

同じペースで走るのではなく、ダッシュ練習を取り入れてみよう。
筋トレをして基礎筋力を身につけよう。
ストレッチをして体に柔軟性を持たせてみよう。

とかとか、色々考え始めて、チャレンジが楽しくなってきました。

(結果的に、スパルタンレースには参加しませんでしたが、、、)


知らず知らずのうちにマラソンの魅力にハマった私が気づいたことは、

マラソンはただ走れば良いスポーツではない。

ということです。


今でも自分で考えて、試行錯誤を繰り返していますが、これが面白い!

試行錯誤の結果が記録に現れた時の感動や、ゴールした時の達成感が忘れられなくて今でも続けています。この充実感や達成感がマラソンの醍醐味です。

私の実力はどの程度かというと、、、

ハーフマラソン : 1時間40分(過去に複数回経験あり)
フルマラソン  : 4時間03分(過去に1度経験あり)

至って、可もなく不可もないタイムなのですが・・・


まぁ、今年もチャレンジし続けて記録更新を狙っていきます。





マラソンから得られた気づきと仕事へのヒント


1. どんなことも1人ではない 

マラソンを始めた時は、個人種目だから相手は自分である。
自分に負けたら終わり、勝つも負けるも自分次第、と思っていました。

たしかに他のスポーツと比べると、練習においてもマラソン本番においても、自分の気持ち次第な部分が大半を占めます。

でも、ひとりじゃないのです!

練習でも大会でも、実際に走ってみると、自分の他に走っている方がいます。

皆さん必死に走っています。
このような頑張っている方をみると、単純に負けられないなーって思います。

中には、沿道で応援してくださる方も大勢いらっしゃいます。
もう、これは走りきらないとなーって思います。

この時に、マラソンも他のスポーツ同様、一人で行うものではないな、と実感しました。

すぐ近くに頑張っている人がいると、それに鼓舞されて自分ももっと努力する。応援してくれる人がいると、その気持ちに素直に応えたいという思いから、もっと努力する。


数年前に参加したフルマラソンのできごとです。
残り数キロで急激な登り坂が出てきたときには心が折れ、歩こうかと一瞬頭をよぎりました。
しかし、隣を走っていたランナーを見て、負けるものかと思い、沿道の方から熱心な声援をうけて、なんとか走り切れました。

あの経験は今でも心に焼き付いています!

これは、私の仕事の原動力と同じです。

自分ではやりきれない量を任されたり、これまで経験したことのない業務を任されると、「自分にはできない」と思うこともあります。

ただ、そんな時は自分の気持ちだけに捉われず、周りを見渡してみると、同じ状況で歯を食いしばっている仲間がいるはずです。

それを応援してくれる方、成功を一緒に喜んでくれる方が必ずいます。


そう、思い続けることが大事だと気づけました。



2. 自分に合った目標を考えて実行する

マラソンの練習を始め、体力にも少し自信がでてきたころ、フルマラソン大会への参加が決まりました。
ゴールタイムを設定する必要があると考え、3.5時間で完走する友人を参考にして、"3.5時間以内のゴール" を目標に掲げました。

しかし、練習を積んでも、4時間すら切れないことがわかりました。。


この経験からわたしは 夢を自分で考えて設定することの重要性 に気づけました。

大なり小なり、夢を設定することは素晴らしいことです。でもそれは、他人が決めたものではなく、自分で設定すべきものです。

そうすることで、その夢を達成するために自分を追い込むことができ、成長できると、私は思います。
自分が成長するには主体性を持つことが大事です。
この主体性が、自分が成長するために必須だと私はこれまでの経験から学んできました。

逆に言うと、誰かが決めた目標はやる気が起きにくいものです。
誰かが決めた目標では、うまく行かない時にその人のせいにしたり、目標に対する責任から逃れがちになってしまいます。


また、設定する夢は自分に合ったものとした方が良いです。

では、自分に合った夢はとは何か?

実は、それは自分で決めて試すしかないと思っています。
(元も子もないですが…)

夢を設定することは難しいものです。掲げた夢が高すぎて達成できないことや、低すぎてすぐに達成できてしまうこともあると思います。ですが、それは成長痛の一種だと考えています。
最初から、簡単すぎず、でも目標が高すぎない夢を設定するのは難しいです。

だからまずは、夢を自分で設定する。
それを、達成するために行動を起こす。
結果に応じて、目標を調整していく。

このサイクルが大事になります。


仕事に対してもこの姿勢で取り組んでいます。

期毎に目標を立てられる企業も多いと思いますが、目標は絶対にご自身で主体的に立てるべきだと考えています。

私も社会人になりたての頃は、何もわからず自分で目標が立てられませんでした。なので、上司から言われた通りの夢を設定していましたが、やる気も起きず楽しくなかったです。

しかし、自分で考えて設定するようになってからは、どうすれば達成できるか考えるようになり、仕事も楽しくなってきました。


マラソンに話を戻すと、ハーフマラソンでの実績を元にペース配分を学び、必要な練習がわかり、フルマラソン 3.5時間切りの道筋がみえてきました。
これは最初に立てた目標がなければ到達出来ない領域でした。

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3. 継続するにはモチベーション維持が必要となる

マラソンに限らずどんなスポーツも短期間に練習するだけで、圧倒的な成果を出せるものはほぼ無いと思います。

最低でも数ヶ月間、数年、練習をやり続けることで結果が出ます。

つまり継続が必要です。
継続して練習するために、私はこんなことをしてきました。
 ・大会に定期的にエントリーする
 ・日々の練習のご褒美を自分に用意する
 ・靴や、服などを定期的に買い換える

そうです。
通して言えることは「モチベーション維持」です!


このモチベーションという点は仕事にも通じます。

どんな仕事も華やかなところだけがフォーカスされ、そこだけに注目が集まります。ですが、仕事は楽しいことや煌びやかなことばかりではありません。

華やかな仕事をするためには、結果を出す必要がある。
結果を出すためには日々の小さな積み重ねが必要となる。
日々の積み重ねを続けるには、自分を動かす必要がある。
自分を動かすにはモチベーションが必要となる。

モチベーションの作り方に格好を気にする必要はありません。

私の仕事に対するモチベーションはとてもシンプルです。
お客様から、「ありがとう」や「助かった」など感謝の言葉を頂くことです。これは何歳になっても単純に嬉しいものです。その言葉を頂けたなら、それまでの苦労が全て吹き飛びます!


まずは、自分のモチベーションは何で上がるのか。それを分析して活かすことが大事です。



以上の通り、私の場合はマラソンを継続したことで得られた経験や気づきが仕事にも応用でき、結果仕事が好きになりました。

きっと皆さんの趣味からも、仕事につながるヒントはたくさん得られると思います!

なぜ、それが好きなのか?

なぜ、今まで続けてこられたのか?

といった観点で見直してみると、良いヒントが得られるかもしれません。


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