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【映画日記】たかが恋愛、されど恋愛、恋愛要素大事!

2024年1月18日

映画選びをルーレットに任せる日々が続く。

映画『ノーリミット 果てなき深淵』

「2020年代以降/フランス/ラブストーリー」の縛りで選んだのは『ノーリミット 果てなき深淵』(2022年)若き女性ダイバーと世界記録保持者との恋を描いたこの映画。実話に着想をー、とありサスペンスの匂いも。

ネタバレ禁のザックリ感想は、恋愛のきつくて、つらくて、でもどうしようもなく愛おしくて、その愛おしいのが相手なのか自分なのかわかんなくなって、ってなもの。

恋愛とフリーダイビングを掛け合わせ、その中を長い手足で揺蕩うヒロイン、ロクサーナ(カミーユ・ロウ)の危うさに魅了される。男のほうはさらに危うい。いや、危ういなんてもんじゃなくて、深海に潜む危険生物みたいなやつ。ちょっとラテンの匂いのするソフィアン(本職はラッパー)が演じる。それよりもトムよ、トム。正統派二枚目のセザール・ドンボーイ。最初からトム一択でしょうがっ!



もう1本は「2000年代/アメリカ/コメディ、ロマコメ」からの『10日間で男を上手にフル方法』(2003年)タイトルからわかるようにドロマコメですよ。「もうロマコメには出らん」と言っちゃったマシュー・マコノヒーと最強笑顔のケイト・ハドソン。

ストーリーは、広告マンの男と雑誌編集者の女がそれぞれ仕事がらみでウソの恋愛をすることになったけれど、その恋がホントの恋にー、というベタなもの。広告マンに雑誌編集者というのもトレンディドラマっぽい時代感。

でもこれがイイっ!この王道設定の中でマコノヒーはいい男っぷりを容赦なく見せつけるし、ハドソンはとにかく可愛い。ナニ、あの笑顔、兵器よ、もはや。黄色いドレスもイイっ!貧乳だろうがナンだろうがイイもん!

前回、ある種の映画の恋愛要素不要論を語っておきながらナンだけど、要る。やっぱり恋愛要素大事!





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