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サウナに行って分かった成功の黄金律

今さらではあるが、サウナブームに乗っかりサウナにハマっている。

なぜサウナがこれほど流行っているのか、実際に自分も体験してみてその理由が分かった気がした。

まず、気持ちいい。
みんなのサウナが好きな理由の9割はこれだろう。
整うという感覚は病みつきになるほど気持ちがいいし、リラックスもできる。

そして、サウナでは人生の成功に繋がる学びが多く得られる。
成功するための黄金律は全てサウナが教えてくれるのだ。

今日はそんなサウナに行って分かった成功の黄金律を紹介するというネタ記事である。

サウナは自分との戦いである

サウナは、熱いところだと100℃以上にもなる部屋の中に自分の身を置き、ひたすら熱さに耐えるという苦行じみた行為である。

この苦行の先にあるのは数分間の「整う」と呼ばれる快感だけであり、そのためだけに人々は命を削りサウナに入っている。

サウナは自分との闘い以外の何物でもない。
サウナに入る行為は他人から強制されるものでもないし、サウナから出るタイミングまでも全て自分次第である。
その中で、自分の限界近くまでいられればいられるほど、整った時の快感は大きくなる。
最大の気持ちよさを得るためには、外に出たいと叫ぶ自分の弱さに打ち勝ち、自分の決めた時間まで入り切ることが重要なのだ。

これはまさに、「やり抜く力」が求められる場である。
何分まで入ると自分で決めたのなら、その目標達成までやり抜くのだ。
現代では結果が出ないとすぐに諦めて別の方法を模索する、「合理的な」人が多くなってきている。
しかし実際に大事なのは、結果が出るまでやり抜くことなのだ。
途中でしんどくなったらすぐにやめてしまうというのでは、真の成功はつかめない。

サウナではそんなこれからの時代で重要な「やり抜く力」を鍛えることができる。

他人との闘いでもある

サウナは自分との闘いでもあると同時に、他人との闘いでもある。

サウナに入ると大体何人か先に入っている人がいるし、自分とほぼ同じタイミングで入ってくる人もたまにいる。

その人たちよりも先にサウナを出てはいけない。

サウナは勝負の場でもある。自分の決めた時間が経過しても、自分より先に入った人がまだいれば出てはいけない。先に出てしまうとなんか負けた気になるので、整うに整いきれない。

最近のいわゆるZ世代は人と競い合うことを好まなくなってきているらしい。
他人と優劣を付けるという考え方自体が今は時代遅れになりつつある。
不細工も個性だと言われ、徒競走ではみんなで手をつないでゴールする。そんな時代だ。

いい時代になったという人も多いだろうが、
日本の国際競争力が衰えるという別の見方もできる。

他人に負けたくないという気持ちをモチベーションに自分の能力を高めたり、最後まで諦めずに頑張っていた人は今までは少なからずいたはずだ。
先ほどの「やり抜く力」にも通ずるが、頑張るモチベーションの1つが消えてしまった世の中では、きつい仕事は途中で投げ出してしまうし、別にそこまで頑張らなくてもいいやと考える人材も増えてしまうのではないか。
そうなると、日本の未来は暗くなる一方である。

なので、若い人こそサウナに行って闘争心を磨いてほしい。

視点を変えると違った価値が生まれる

サウナ室から出てすぐにすることと言えば、
そう、水風呂である。

サウナ―からすれば水風呂に入るために暑い部屋に閉じこもっていると言っても過言ではないほど水風呂は重要である。

そんな水風呂だが、私はサウナにハマるまでは全く必要性を感じていなかった。
なんなら、水風呂に肩まで浸かる人を奇人を見る目で見ていた。
あんな冷たい水に入るなんて、こちらも苦行以外の何物でもない。
熱さの苦行の後に水風呂という苦行。なんとドMな人たちなのだと思っていた。

しかし、いざ実際に自分がサウナにハマると、水風呂への見方がガラッと変わった。
体がめちゃくちゃ熱くなると水風呂はめちゃくちゃ気持ちいい。
一般人にとってはただの苦行だった水風呂も、サウナ―にとっては至極の幸せ空間なのだ。

これは、物事を一面的に見ていてはいけないという教えではなかろうか。
ある人にとっては無価値でも、ある人にとってはとても価値のあることかもしれない。
そんな多角的な見方の大切さをサウナは教えてくれる。

コンフォートゾーンに留まってはいけない

サウナの醍醐味は何といっても整うことである。

先日、名古屋の友達に会いに行ったのだが、名古屋は何も観光するところがないということで、日中はずっとサウナにこもっていた。

そのサウナがとても良かったので紹介したい。

このサウナの個人的に一番の魅力はセルフロウリュのできるサウナがあることだが、整うための環境も最高だった。
ここでは外気浴はできないのだが、浴室内に置かれたベンチで整うことができる。
浴室はロビーと繋がっているので比較的涼しく、とても心地よく整うことができる。

そしてなんといっても、バスローブとタオルが自由に使える。
なので私もバスローブを纏いタオルを顔に乗せてベンチで整っていたのだが、これが心地よすぎた。
バスローブがあるので体が冷えすぎることはないし、流れる水の音も心地よい。
わざわざサウナのような熱いところに行かなくても、このままずっと寝てたいな。そう心から思っていた。

しかし、それではいけない。
サウナの健康効果は何度も繰り返し入るから効果があるのだろうし、気持ちよさの最大瞬間風速は熱いところから出たあとの水風呂である。
そしてなにより一人の人間がずっとベンチを占領しているのはよくない。

ということでバスローブを脱ぎサウナに向かう。

これはまさに
「コンフォートゾーンにとどまっていては成長はない」
という教えだろう。

あえてしんどい環境に身を置くことでしか得られない快感がある。
自分の心地よく感じる環境にいては自分の能力は育たない。そのままでは人材市場での競争力を失い、残念な存在になってしまう。
安定した企業で、尚且つ歳をとってからなら窓際族として甘い汁を吸うこともできるかもしれないが、若いうちからコンフォートゾーンにとどまってしまうとお先は真っ暗だ。
仕事で成功し、人生を豊かにするためには20代ではある程度しんどい環境に身を置いた方が良いということだ。


サウナ好き意識高い系にオススメの本

サウナではそんなビジネスで成功する成功の黄金律を学ぶことができる。
だからこそサウナに行くとベンチャー企業に勤めてそうな人や意識高そうな人が多いのだろう。

そのような成功の黄金律を効率よく学びたい方には、まずこちらの本をおすすめする。

こちらの本はビジネス書の中でもベストセラーとなっている本だけを読んで、そのうえで見えて来た成功の黄金律をまとめている。

意識高い系の方にはぜひ読んでいただきたい一冊だ。
厳選された教えの数々を読んでいると、これからの自分の行動を変えようという気分になるだろう。
そしてあわよくばサウナに行く代わりにこの本を読んで、サウナの人込み緩和に貢献してほしいと思う次第である。


※本稿の内容は全てテキトーです。裏付けするデータなどは調べておりません。

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