表現者クライテリオン7月号から
エーリッヒ・フロムの引用を引用します。

人間のもっとも強烈な欲求として、
孤立を克服し、孤独の牢獄から抜け出したいという欲求
を上げています。

この孤立感か逃げるため、
人々は、刹那的快楽に逃げ込むか、
自ら進んで画一的規則に身を預けるか、
あるいは、目の前の仕事に打ち込むか。

それでも不安感を紛らわすことが出来ないと
人々は「権威」の中に逃げ込み、
それとの一体感を求めるようになる、
と、されます。

私も権威に従うこと、
頼ることは、しばしばです。

頼ろうとしていることに、
まずは気づくことからでしょうか。

かなり端折った内容ですので、
ぜひ、御一読ください。