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ぼっち在宅介護 父、なんとか人生の雪山を下山できたようです。

お騒がせしました。
父、無事に、食べ飲みできるようになりまして、今しっかりぐっすり眠っております。

ご心配してくださった皆さま、ありがとうございました。

昨夜、自ら、酸素チューブを外しました。
酸素は、足りているようです。


昨夜というか今朝に、アラート音が鳴り響き、「なんだ?」と父の部屋に行くと、たまたま見守りカメラのアラート機能がオンになっていて、鳴っていました。早朝4時のことです。

酸素チューブを外した父の動きに、カメラの人感センサーが反応したからでした。

※酸素療法の機械には別のアラートがありますが、つけ外しの動きくらいではなりません。

カメラのアラートが鳴ったのはたまたまです。
私が寝ぼけて、スマホの機能を触ったのではないかと思います。


父は、呼吸が苦しくなくなっていて、チューブが嫌になり外したようでした。
血中酸素を測ると…94%あたりを示していて、本人も「苦しくない」といいます。
なんなら反応もすこぶる良く、目や表情もすごく動きます。
午前中に、訪問看護があるため、そこまではつけておくように伝えて、また寝ました。

9時ごろ、再び父の様子を見に行きますと、またチューブを外していまして…
乱暴に引き抜くとかではなく、枕元にきちんとまとめて置いてありました。

???

本人も苦しくないというし、血中酸素も変わらず両手94%あるので、もう外して看護師さんを待つ事にしました。
すると、水分だけ摂取し、朝食も取らずにそのまま眠ってしまいました。
寝込みの血中酸素を何度測っても95%あたりを指しています。


何が起きている⁉️


看護師さんが来ました。
ターミナルのケアのつもりできた看護師さんに、酸素チューブを外している父を見てもらうと、

「ぇえ?」

血圧を測っていただくと上が160台で、父にしたら、まぁまぁという感じです。顔色も良く、脈も良し、血中酸素も問題なし…

「訳わからないですよね?」と私がいうと…

「はい…」と看護師さん

とりあえず、声がけをしてケアに入ることにしました。

「Fさーん、しんどいですねぇ、お腹だけ見ましょうか?」と声をかけると目がしっかり空いて来て、いつもよりしっかりとリアクションが取れます。

。。。

まず、足のケガからケアをしてもらう事にして、ズボンを脱ぎますと…

「あれ?浮腫が縮んでる?」と、看護師さん

12月8日の足
今日の足
浮腫がちょっとマシになっている??

はぁ⁈


足が、少しスッキリしています。

「何かありました?」と、問われ、

「あ、昨日、夜マッサージはしました。けど、まぁ、いつもの感じというか…あ、パットの交換をした時、最近になく多く出せてるなーとは思って、今朝は流石に出てないか…と思ったら出せていて交換しました。久しぶりに尿がたくさん出た気はします。」

「なんでだろう???」

二人で???と思いながら、ケガの処置。

褥瘡になるかも!の踵の傷は、すっかり治っていて…

治ってる…



低温ヤケドの方は…傷はきれいに管理できてますが、痛そう…


今日は流石に、「イタ!」みたいな反応がありました。

申し訳ない…🙏




摘便にうつると、お通じもしっかりスッと出て、「どう?まだある?」などの問いにもスッと答えます。頷きも瞬きだけでなく、首がうごきます。

看護師さんが、
「なんならいつもよりリアクションがいいですねぇ。。。」


たしかに…


訳がわからないまま、上半身の更衣にうつると…明らかに体の浮腫が減っています。

これは比較の写真を撮ってなくて、並べられませんが、明らかに浮腫の水分が減って、皮膚というか皮がたらんとしていて、ちりめんジワさえよっていました。

骨っぽさがちゃんと出て、肋骨がわかる
パンパンに浮腫んでいた腹部や腕は
皮膚がたらんとしてるがスッキリ


「サイズアップした方が…」というオムツもM寸のまま、普通にはけました。

浮腫がとれた?
って、とれるの?

はぁっ⁈


清拭を無事に終え、恐怖の吸引ですが…
酸素チューブを顔近くに置いて進めましたら、あまり苦しくなかったようで、多少嫌がるそぶりはありましたが、スッと終わる事ができました。痰もあまりたくさんはなく、色味もきれいでした。


看護師さんは、

「いや、マジでFさん凄すぎます。生命力が、半端ない。帰って皆に報告したら、びっくりするよ。とにかくよかったです。」
と帰っていかれました。

テイジンさんの
濃縮酸素装置 ハイサンソ3S


紛れもなくこの子の出現で、脅威の回復につながったとは思います。

が、土曜日の午後に来て、日曜日の夜までチューブをつけて寝つづけて。
日曜夜中にはチューブを外して…
平気でいられる…とは?

看護師さんによれば、
1分毎に1リットルという酸素量は、初期も初期らしく、大した量ではないそうです。
だから、外す事は問題ないそうで…


浮腫が軽くなるとかは、別なんじゃないか?という感じで話されていました。


こ、これは、介護探偵、謎を突き詰めたいです。この5日間を振り返り、回復したヒントを見つけたいと思います。


え?
もう、2000文字…

一旦、ここで第一話(?)終わります。


実は、そうじゃないかなぁ…というのを介護探偵、素人ながら見つけました。

気力があれば、すぐに書きます。

とりあえず、復活したであろう事から、noteさせていただきました。

お騒がせして申し訳ありませんでした。

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