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ぼっち在宅介護 急変しましたが…いつもの暮らしを継続

父ですが、
浮腫みが酷くなりながら…呼吸も浅く…しんどそうではあります。

とは言え、量は減ってきましたが、食事もするし、ゼリードリンク類も飲めていまして。

でも、昨日は、リハビリで浮腫をとるマッサージも普通に受けれていました。


今朝、様子を見にきますと、昼夜逆転で眠れていなかったのですが、ほんのちょっとしんどそうな顔をしていまして。

それでも、いつもの朝食を摂取しました。

○経口補水液ゼリー 1本(200ml)
○イチゴバナナ入りのヨーグルト 1カップ
○レトルト介護雑炊 一人前
○介護ほうじ茶ゼリー 110g

全部食べました!


で、30分後の訪問看護…
spo2を測ったら
「90を割っている!」
となりまして…

血圧も上が130…
(父にしては低い…)

呼吸も大きく乱れはしないけれど、浅く息継ぎをしていまして…

かなり咽せるため、吸引をしましたら…
黄色味がかった白濁クリーム状のものがたくさん取れたと思ったら。あ
spo2が70台、60台にさがりまして…

「ぇええー!(ヤバい!サチュレーション下がってる!)」となりまして…

看護師さんが、看護師長さんへ連絡し、とにかく、血液検査をすることに。

誤嚥性肺炎かもしれない…??

となり…

だいぶしんどそう…


本来の摘便は、さらにサチュレーションを下げる可能性があるので夕方に時間変更。

看護師長さんは血液検査のキットを持って飛ばしてきてくれました。

主治医の指示を待ちながら、看護師長さんも状態を確認します。

上がらない…

サチュレーションが全然戻りません。
spo2  75から上がらないのです。

???
顔色が…悪くない…


が…
顔色があまり悪くなく…
呼吸も浅いのですが、体全体で「はぁはぁ」いう感じでもありません…

しかも、私の問いかけに答えます。
大事そうな質問には返事をしますし、どうでもいい話はスルーします。
意識がしっかりしているのです。


朝食の話をしたら…

看護師さん、看護師長さんは
「はぁ?普通だとありえない…けど、唇の色も顔色もいいし、とりあえず、急いで血液検査だけしよう。食事取れてるから点滴は後にしよう」

となりました。


夕方まで、咳込みながらも昼夜逆転でウトウト。

。。。


夕方、摘便に看護師さんがきてくれまして、
吸引をしますと、またspo2が60台に下がってしまいました。

「Fさん、大きく呼吸してください!」

あまりにあまりで、看護師さんが摘便していいかカンチヨウ液の使用も不安に思ってらっしゃるようだったので…
ライフライン発動📱

主治医に私から電話相談しましたら…

「血液検査、炎症反応は出てる。けど…摘便はするよ!する!カンチヨウ液もいれて。Fさんならイケると僕は思う。あとは娘さんの判断。僕、夜行きますから!」

皆(看護師さん、父、私)、ハンズフリーで先生の声を聞きまして…

「オヤジ、しんどいけど、チャレンジするか!カンチヨウ液入れてやるよ!頑張れ!」私が指示しました。


で、無事終えまして…

spo2  70台で落ち着いてきました。
が、かなりこれはこれで低いとのことで…

無意識にパルスオキシメーターを嫌がり外そうと父がするもんで…

「ごめんね、ごめんね、嫌だよねFさん。もう少しだけ確認させて欲しいんやけど…」
と看護師さんが言われるので。

「オヤジ〜!今75なんやけど、80出したら外していいらしいから、もうちょい我慢して〜」
と私が言ったら…

数秒で、82まで上げやがりました。

「上がった!」と私が言うと、
「嘘でしょ⁉️」と看護師さん。

「ありえない、ありえない、Fさんすごすぎる…訳がわからないです…」

もう、何が起きてるかわからないけれど…
夜に主治医の往診があるので、看護師さんは帰っていただきました。


主治医の先生がきてくれまして、
父を見るなり「あれ?嘘でしょ?」

spo2は80台になってましたが、これでも低いそうで…
「こんな風にはいられない」と言うのです。


「飲み食べも危ないのでさせてないのですが、先生がいる前でやってみていいですか?」

「いいよ、もしもは僕吸引するから」

雑炊
ほうじ茶ゼリー


食べて咀嚼しました。

「マジで?」

spo2  85で飯を食う…
受け答えをする…
WHY⁇らしい…

「できてる…普通できないよ…こんな…
あのね、酸素吸入とかどこまで医療やるか相談にきたんだけど…いらないわ。
もちろん、炎症もしてるけれど…ちゃんと自分で食べたくて食べて飲み込んでる。酸素わざわざ入れる必要ないわ。今まで通りの生活でいきましょう!すごいなぁ、ほんま!」

ということで、、、
ちょっと普通のジジイではないらしいです。


とりあえず、抗生物質と点滴を入れまして…
いろいろドタバタしたからか、当の本人、寝はじめましたわ…

爆眠してるし…おぉい〜🫳
なんとなくジワジワ酸素が上がってきてます…



許容範囲が広すぎる説…

ハラハラし、ドキドキし、訳のわからない状態に、私、寝巻きジャージのまま終日みなさんにお会いしていました。


この父、どんな最後を迎えるのかわかりませんが、今日も一日、なんとか乗り切れました。
理解ある周囲の方々のおかげで、特別すぎない在宅でできる範囲の医療で最後まで走っていけそうです。
父は、今夜はどのあたりを走っているのやら…

頑張れ!オヤジ!

とりあえず、私も閉店します✋

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