『水の心』
水にはいろいろな性質があります。

『水は低きに流れる』

ピンと張った布に重りを載せると、物は全てその低い重りのところへ集まります。

人も同じように、低い心の人に集まります。

人手不足の会社で、社長が人材を確保する為に、ホームレスの方に、私の会社に入って下さい。と頭を下げられるでしょうか（例え話でホームレスの方を軽視しているわけではありませんので、ご理解下さい）

本当の偉い、立派な人というのは、弱く見える人です。

ペコペコして、一見弱く見えますが、腰が低く誰にでも頭を下げられる、謙虚で精神の強い人。

卑屈とは違います。

誰に対しても平等な人です。

水のような低い心。

そういう人に、人は自然と集まります。

『水は方円の器に従う』

世の中は、いい人ばかりではありません。嫌な人も沢山います。

しかし、どんな人に対しても相手のことを思って、その人に合わせられる人。


そういう人に、人は自然と集まります。

『水は汚れを洗い流す』

自分も忙しいのに、人の分まで残業をする人。

自分を犠牲にしても、人のことを思いやれる人。

自分は汚れ、相手はきれいになる。

そういう人に、人は自然と集まります。

この三つを併せ持っている人が、人の上に立つ立派な人格者であり、成功する人だと思うのです。

水のような心で、日々通ることができたらと思います。

最後までお読み頂き、有難うございました🙇

#エッセイ #水の心 #成功のもと #人格者