上司からよく言われるセリフがタイトルにある「お前はどうしたいの？」
言っていることは理解するし、担当者としての責任でもあると思っている。

ただ、このセリフを投げられた直後の心情は、「朝から晩まで打ち合わせが詰まっているのにいつ考えろと言うんだ」「残業して数字を整理するのがやっとの業務負荷だと分かっているのか」とどうしてもネガティブな気持ちが先に来てしまう。「どうせ上司は自分の意見はバサッと切り捨て、上司の意に沿うように作業をやり直させるんだろ」という半ば諦めのような気持ちも根底にあるのだと思う。

と、ここまで文字でアウトプットをしてみて、自分の感情の整理に繋がっている実感もある。要は自分の意見の視点が少ない/浅いがために追加作業を食らっているのであって、そこは自分が成長するしかないのだと思う。数字を整理する前に、少し立ち止まって自分の進めたい方向性を考えることで無駄な作業を減らせるということもあるだろう。

いまは決裁権がないので、結局は上司が言うようにやり直しすることになるのだが、将来的に決裁者となった時の訓練と思って「こういう理由で進めてOK」「こういう点は許可できない」と自分なりに考えて、判断基準を増やしていけるように成長できればと思います。